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インペアード・パフォーマンス : ミニ英和和英辞書
インペアード・パフォーマンス[ぱふぉーまんす]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
パフォーマンス : [ぱふぉーまんす]
 【名詞】 1. performance 2. (n) performance

インペアード・パフォーマンス : ウィキペディア日本語版
インペアード・パフォーマンス[ぱふぉーまんす]
インペアード・パフォーマンス(Impaired Performance)とは、抗ヒスタミン薬(ヒスタミンH1受容体拮抗薬)の副作用として、集中力判断力、作業能率が低下することである〔。眠気を自覚しているかどうかは問わず〔、また自覚しにくい〔。鈍脳とも呼ばれる。
古い第一世代抗ヒスタミン薬は、血液脳関門を通過しやすいため脳に作用し学習や記憶、覚醒といった機能に影響するが、1980年以降に登場した第二世代抗ヒスタミン薬は、効果だけでなくそうした副作用の点でも改良されている。しかし、第二世代でも作用には幅があり、個々にはインペアード・パフォーマンスをきたすものもある〔。
抗ヒスタミン薬は、アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎のようなアレルギー性疾患の治療薬として広く用いられている〔。第一世代抗ヒスタミン薬が使われた市販の総合感冒薬や鼻炎薬では、眠気やインペアード・パフォーマンスを生じるものがある。日本では副作用の危険性があまり認識されていない。事故における医療訴訟の判例から、インペアード・パフォーマンスは意識すべきとされている〔。
==抗ヒスタミン薬の第一世代と第二世代==
古い第一世代抗ヒスタミン薬は、血液脳関門を通過しやすいという大きな欠点と、抗コリン作用を持っている点で、望ましくない副作用を生じさせる。このため、推奨された量を使用した場合でも、日中に傾眠、鎮静、眠気、倦怠感、および集中力と記憶力の減損を生じやすい。
1980年以降に登場した第二世代抗ヒスタミン薬は、ヒスタミン受容体に選択的に作用するため抗コリン作用を持たず、血液脳関門を通過しにくいため非鎮静性あるいは限られた鎮静性である。しかしながら、第二世代抗ヒスタミン薬においても、抗ヒスタミン作用による鎮静作用には幅があり、インペアード・パフォーマンスをきたすものも存在する〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「インペアード・パフォーマンス」の詳細全文を読む




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