翻訳と辞書
Words near each other
・ イタリア戦線
・ イタリア戦線 (第一次世界大戦)
・ イタリア戦線 (第二次世界大戦)
・ イタリア戦闘者ファッシ
・ イタリア放送協会
・ イタリア放送国立交響楽団
・ イタリア政策
・ イタリア文化会館
・ イタリア文化省
・ イタリア文学
イタリア料理
・ イタリア旅行
・ イタリア映画
・ イタリア本土 (古代ローマ)
・ イタリア村
・ イタリア歌劇場自治法人
・ イタリア歌曲
・ イタリア歌曲集
・ イタリア民主社会主義者
・ イタリア民主社会主義者党


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

イタリア料理 : ミニ英和和英辞書
イタリア料理[いたりありょうり]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [りょう]
  1. (n,n-suf) material 2. charge 3. rate 4. fee 
料理 : [りょうり]
  1. (n,vs) cooking 2. cookery 3. cuisine 
: [り]
 【名詞】 1. reason 

イタリア料理 : ウィキペディア日本語版
イタリア料理[いたりありょうり]

イタリア料理(イタリアりょうり)は、イタリアを発祥とする料理法で、世界の多くで好まれ多くの地域で料理されている。
2010年、ギリシャ料理スペイン料理モロッコ料理と共に、イタリア料理を地中海の食事として国連教育科学文化機関(UNESCO)の無形文化遺産に登録された。
== 概要 ==
日本では「イタリアン」「イタ飯(いためし)〔女性雑誌Hanako』が俗称として名付けた。〕」等の呼び名で親しまれている。日本で認識されている特徴としては、オリーブ・オイルオリーブトマトが使われる事が多いということが挙げられる。しかしこれはナポリなどの南イタリアの特徴であり、北イタリアでは隣接するフランススイス同様バター生クリームを利用した料理が多い。イタリア東部ではオーストリアスロベニアの影響が見られる。またシチリアなどの北アフリカに近い地域では、アラブ人ベルベル人の料理の影響を受けていてクスクスアランチーニなどの料理が食べられる。
地中海に面する地域は魚介類を用いた料理も多く、地中海岸諸国以外のヨーロッパでは食べられることのほとんどないタコイカが食材として使用される。一方で北部や内陸の地域では肉や乳製品を使った料理も多く食べられる。総体としては、素材を生かした素朴な料理が多い傾向にある。
このようにイタリアの料理は各地方によって、それぞれ特徴を持っている。「イタリア料理などという料理は存在しない」と言う見方もある〔。“料理も『イタリア』と呼べるものはあまり存在しない。”〕。これは南北に長いイタリアは地理的にも多様な特徴があること、イタリア王国による統一まで多数の独立国家があり、その国ごとにまったく特徴の異なる、例えば、ナポリ料理、ジェノヴァ料理といった具合に郷土料理が発達しているためである。
パスタはイタリア各地で好まれ様々な形で料理されている。トマトの多用も特徴の一つであるが、トマトはラテンアメリカ原産であり、イタリアに広まったのは16世紀以降である。それ以前の特徴としてはアンチョビの形で魚醤を多く用い、見た目も質素であった。トマトの流入でヴァリエーションも増え、色彩も鮮やかになったが、反面それ以前の特徴の多くが失われたとの指摘もある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「イタリア料理」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.