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イタリア文化会館（イタリアぶんかかいかん、伊：Istituto Italiano di Cultura、略称IIC）はイタリア外務省の機関である。イタリア文化の普及と他国との文化交流を目的とし、世界90カ所で活動している。日本では東京・九段下および大阪・中之島に拠点を置いている。 ここでは日本のイタリア文化会館について説明する。 ==概要== 三井家（三井財閥）の三井高陽がイタリア政府に東京都千代田区三番町(現九段南二丁目)の所有地を寄贈し、1941年（昭和16年）に開設された。ほどなく第二次世界大戦の激化により活動を中断、建物も東京大空襲によって焼失した。戦後、1959年（昭和34年）に活動を再開し、翌年には新たにホールが建設された。その後建物の老朽化が進んだため新築することになり、2005年（平成17年）に現在のビルが完成。地上12階建のうち文化会館が使用しているのは5フロアで、他は貸しオフィスとなっている。かつて西武百貨店（現そごう・西武）が本社事務所を置いていたことがある。 また、1978年（昭和53年）、京都市中京区三条町に「イタリア文化会館 京都」が開館。2010年（平成22年）に京都から大阪・中之島の朝日新聞大阪本社ビル内に移転し、同時に「イタリア文化会館 大阪」と改称した。 横浜にも「イタリア文化会館 横浜校」としてイタリア語学校を置いている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「イタリア文化会館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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