翻訳と辞書
Words near each other
・ アメリカ陸軍ジョン・F・ケネディー特殊戦センター&スクール
・ アメリカ陸軍伝染病医学研究所
・ アメリカ陸軍兵器博物館
・ アメリカ陸軍参謀総長
・ アメリカ陸軍基礎訓練
・ アメリカ陸軍士官学校
・ アメリカ陸軍工兵司令部
・ アメリカ陸軍工兵隊
・ アメリカ陸軍弾道ミサイル局
・ アメリカ陸軍情報保全コマンド
アメリカ陸軍情報部
・ アメリカ陸軍感染症医学研究所
・ アメリカ陸軍指揮幕僚大学
・ アメリカ陸軍格闘術
・ アメリカ陸軍武器科
・ アメリカ陸軍民事活動&心理作戦司令部
・ アメリカ陸軍民事活動および心理作戦司令部
・ アメリカ陸軍牛肉疑獄
・ アメリカ陸軍特殊作戦コマンド
・ アメリカ陸軍特殊作戦司令部


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アメリカ陸軍情報部 : ミニ英和和英辞書
アメリカ陸軍情報部[あめりかりくぐんじょうほうぶ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [りく, ろく]
 (adj-na,n) six (used in legal documents)
陸軍 : [りくぐん]
 【名詞】 1. army 
: [ぐん]
  1. (n,n-suf) army 2. force 3. troops 
軍情 : [ぐんじょう]
 (n) military situation
: [じょう]
 【名詞】 1. feelings 2. emotion 3. passion 
情報 : [じょうほう]
 【名詞】 1. (1) information 2. news 3. (2) (military) intelligence 4. (3) gossip 
情報部 : [じょうほうぶ]
 【名詞】 1. information bureau 
: [ほう]
  1. (n,n-suf) information 2. punishment 3. retribution 

アメリカ陸軍情報部 : ウィキペディア日本語版
アメリカ陸軍情報部[あめりかりくぐんじょうほうぶ]
アメリカ陸軍情報部(アメリカりくぐんじょうほうぶ、Military Intelligence Service, MIS)は、第二次世界大戦期にアメリカ陸軍が有した部局である。戦略的情報および戦術的情報の収集および分析を目的とした。第二次世界大戦中のアメリカ陸軍には、MISの他に信号保安局(Signal Security Agency, SSA)、防諜隊(Counter Intelligence Corps, CIC)といった諜報機関が設置されており、これら3組織の隊員は世界中で活動していた。
太平洋戦線には日系2世の将兵で編成された語学要員部隊が派遣され、翻訳や情報収集、文書の分析、投降の呼びかけ、捕虜の尋問といった任務に従事し、戦後の対日占領任務にも参加した。また、リッチー・ボーイズとして知られるドイツ・オーストリア系隊員による語学要員部隊も存在した。
== 概要 ==
アメリカ陸軍情報部(MIS)に先立つ情報機関としては、第一次世界大戦中に設置された軍事情報課(Military Intelligence Division, MID)があった。MISを始めとする3組織はいずれもMIDおよび参謀第2部(Army G2)の指揮下にあった〔。
MISが設置されたのは1942年3月のことである。第二次世界大戦のほとんどの期間を通じて、ヘイズ・A・クローナー准将(Hayes A. Kroner)が部長を務めた。MISの任務は戦略的情報および戦術的情報を収集・分析し、これの周知に努めることであり、前線に派遣されたMIS隊員は捕虜尋問官や情報分析官といった職を務めた。バージニア州内には、MIS管理下のドイツ人高官尋問施設があった。カリフォルニア州のトレイシー収容所(Camp Tracy)も類似の役割を持った施設で、日本人はこちらに送られた。MISによって収集された情報は、ロンドンおよびワシントンD.C.にある軍事情報研究部(Military Intelligence Research Section)のオフィスへ持ち込まれて分析を受けた〔。
情報紀要(Intelligence Bulletin)は、MISが収集・分析した情報を元に作成された冊子である。枢軸軍の戦術や兵器に関する最新の情報を伝えるべく、前線の将兵に配布されていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アメリカ陸軍情報部」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.