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アメリカ海洋大気圏局士官部隊 : ミニ英和和英辞書
アメリカ海洋大気圏局士官部隊[たい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

海洋 : [かいよう]
 【名詞】 1. ocean 
大気 : [たいき]
 【名詞】1. atmosphere , air
大気圏 : [たいきけん]
 (n) the atmosphere
: [げ, き]
  1. (suf) (uk) seeming 2. giving the appearance of 3. giving one the feeling of
気圏 : [きけん]
 atmosphere
: [けん]
  1. (n,n-suf) sphere 2. circle 3. range
: [きょく, つぼね]
 【名詞】 1. court lady 2. lady-in-waiting
士官 : [しかん]
 【名詞】 1. officer 
: [かん]
 【名詞】 1. government service 2. the bureaucracy
部隊 : [ぶたい]
 【名詞】 1. force 2. unit 3. corps 4. echelon 5. element 
: [たい]
 【名詞】 1. party 2. company 3. body (of troops) 4. corps

アメリカ海洋大気圏局士官部隊 ( リダイレクト:アメリカ海洋大気庁士官部隊 ) : ウィキペディア日本語版
アメリカ海洋大気庁士官部隊[あめりかかいようたいきちょうしかんぶたい]

アメリカ海洋大気庁士官部隊 (あめりかかいようたいきちょうしかんぶたい、、通称: ) は、アメリカ合衆国連邦政府の傘下にある組織の1つ。
連邦法上は士官部隊(Commissioned Officer Corps)の形をとり〔Reorganization Plan No. 4 of 1970, reprinted with amendments in 5 U.S.C. app. at 1557-61 . 3(d)節 によれば: "環境科学サービス局(Environmental Science Services Administration)の士官部隊(Commissioned Officer Corps)は、アメリカ海洋大気圏局士官部隊とする。"とある。〕、非公式的にはNOAA Corps(NOAA部隊)という略称で知られる。
海洋大気庁士官部隊は、商務省海洋大気庁(NOAA)に属する部隊であり、陸軍などと並ぶ連邦政府の下に置かれている7つの武官組織のうちの1つである〔海洋大気庁士官部隊以外の6つの武官組織とは、アメリカ軍を構成する四軍(陸軍海軍空軍海兵隊)と、準軍事組織であり前記の四軍と併せてしばしば「五軍」と呼ばれることもある沿岸警備隊、そして保健福祉省公衆衛生局の傘下に属している公衆衛生局士官部隊(PHSCC)である。〕。武官組織であり、制度上は海軍沿岸警備隊と同様の階級制度を採用しているが、約321名の人員は全て士官のみで構成されており〔http://www.noaacorps.noaa.gov/about/about.html NOAA Corps〕、下士官あるいは准士官の階級はない。
==歴史==
海洋大気庁士官部隊の起源・前身はトーマス・ジェファーソン大統領政権下の1807年に設置された「沿岸および測地調査所」(U.S. Coast and Geodetic Survey)である。「沿岸および測地調査所」は当初は文民組織であったが、南北戦争中に必要とされた各種の測図業務に従事するため、文民の身分のまま戦場で測図業務を遂行した。
その後、第一次世界大戦中の1917年に、「沿岸および測地調査部隊」(Coast and Geodetic Survey Corps)が設立され、このときに「沿岸および測地調査所」の職員は戦時国際法上の士官(つまり武官)として任官された。これは、彼らが戦場で測量に従事した場合に、 スパイとして処刑されないようにするためである。沿岸および測地調査部隊の最初の将官は、1936年に大佐から昇任したレイモンド・S・パットン(Raymond S. Patton)少将であった。
沿岸および測地調査所は、その後1965年に出された組織再編計画2号に基づき、同年7月13日に新設された環境科学事業局(Environmental Science Services Administration。略称:ESSA)に改編・移管され、この時沿岸および測地調査部隊も「環境科学事業局士官部隊」(通称:ESSA部隊)として再編された〔Reorganization Plan No. 2 of 1965, reprinted in 5 U.S.C. app. at 1517 〕。ESSA部隊の初代長官はジェイムズ・C・タイソン(James C. Tison)少将であった。また、1965年7月13日に中将に昇任したヘンリー・アーノルド・カロ(Henry Arnold Karo)中将は、1955年から1965年までの約10年間にわたって沿岸および測地調査所の所長を務め、ESSAを新設する業務を指揮し、最終的には上級組織であるESSAの初代副局長となった。カロ中将は「沿岸および測地調査部隊」・「ESSA部隊」・「NOAA部隊」の歴史を通じて、初めて中将に昇進した士官である。
ESSAは、1970年の組織再編計画4号により同年10月3日に新設された「海洋大気庁」(National Oceanic and Atmospheric Administration。略称:NOAA)に改編・移管され、ESSA部隊は「海洋大気庁士官部隊」(NOAA部隊)として再編された〔。NOAA部隊の初代長官はハーレー・D・ナイグレン(Harley D. Nygren)少将であった。NOAA部隊は米国に7種類ある武官組織の1つであり、300名以上の士官のみで構成され、下士官あるいは准士官の階級はない。1985年から2010年までの間に、NOAA部隊の少将の定員は5名から2名に削減された。
今日、NOAA部隊は工学地球科学海洋学気象学水産学、その他関連分野の訓練を受けた専門家集団の幹部を育成している。NOAA部隊の士官は船舶や航空機を運用し、調査計画を遂行し、潜水任務を実施し、またNOAAの各部門の専門職として勤務している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アメリカ海洋大気庁士官部隊」の詳細全文を読む




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