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アポリナリオス主義 : ミニ英和和英辞書
アポリナリオス主義[あぽりなりおすしゅぎ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ぬし, おも]
 【名詞】 1. owner 2. master 3. lover 4. god 
主義 : [しゅぎ]
 【名詞】 1. doctrine 2. rule 3. principle 
: [ぎ]
 【名詞】 1. justice 2. righteousness 3. morality 4. honour 5. honor 

アポリナリオス主義 : ウィキペディア日本語版
アポリナリオス主義[あぽりなりおすしゅぎ]
アポリナリオス主義()とは、ラオディキアアポリナリオスApollinaris of Laodicea)によって唱えられたキリスト論イエス・キリストには、人間の体と人間の魂はあったが、人間の理性(, ヌース)は無く、神性・神言葉(かみことば・ロゴス)が人間の理性的霊魂の場を占めていたと主張した〔Apollinarianism - OrthodoxWiki 〕〔CATHOLIC ENCYCLOPEDIA: Apollinarianism 〕。
381年第1コンスタンティノポリス公会議(第二全地公会)で異端として排斥され、キリスト教の主流派から異端とされる〔〔。
アポリナリオス主義の主張を言い換えれば、イエスの人間性は完全な理性的人間ではないこととなる〔フスト・ゴンサレス 著、鈴木浩 訳『キリスト教神学基本用語集』p16, 教文館 (2010/11)、ISBN 9784764240353〕。
アポリナリオスへは次のような反論がなされた。すなわち、イエスは人間性を救うために人間性を担ったのであるが、もしキリストが人間の精神(ヌース)を担わなかったのであれば、人間の精神は救われなかったこととなってしまう。しかし精神の中でこそ罪は最も活動的であり力強いのであり、人間が全体として救われるためには神言葉(ロゴス)が完全な人間存在において受肉(藉身)しなければならないとされた〔。
== 脚注 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アポリナリオス主義」の詳細全文を読む




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