翻訳と辞書
Words near each other
・ アヌビス (小惑星)
・ アヌビスゾウカブト
・ アヌビス神
・ アヌベルシュヌ (小惑星)
・ アヌマス
・ アヌマッス
・ アヌマーナ
・ アヌラダープラ
・ アヌラダープラ県
・ アヌラーダプラ
アヌラーダプラ王国
・ アヌラーダプラ県
・ アヌルダ
・ アヌルッダ
・ アヌルッダ相応
・ アヌルッダ経
・ アヌルード・ジュグノート
・ アヌレン
・ アヌワット・ゲオサムリット
・ アヌワット・ゲーオサムリット


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アヌラーダプラ王国 : ミニ英和和英辞書
アヌラーダプラ王国[あぬらーだぷらおうこく]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [おう]
  1. (n,n-suf) (1) king 2. ruler 3. sovereign 4. monarch 5. (2) king (for senior player) (shogi) 
王国 : [おうこく]
 【名詞】 1. kingdom 2. monarchy 
: [くに]
 【名詞】 1. country 

アヌラーダプラ王国 : ウィキペディア日本語版
アヌラーダプラ王国[あぬらーだぷらおうこく]

アヌラーダプラ王国(、)は、紀元前4世紀から11世紀にかけてスリランカに存在した王国首都はスリランカ北中部のアヌラーダプラ
== 概要 ==
アヌラーダプラの地に都市を建設したのは、紀元前543年インドからスリランカにたどり着いたウィジャヤ王(紀元前543年-紀元前505年)である。シンハラ人の祖先と言われるウィジャヤ王は、スリランカ全土を支配下に収めると、各地に入植地を建設した。そのうちの一つがアヌラーダプラだとされる。紀元前377年、の王は、首都をアヌラーダプラへと移しその整備を行い、ここにアヌラーダプラを首都とする王国が成立した。
王国の権威はスリランカ全土に及んだが、その長い歴史の間にたびたび独立した勢力の出現を許すことになった。とはいえ、アヌラーダプラ王はこの時代の終焉まで終始スリランカにおける最高権力者とみなされてきた。紀元前3世紀にインドのアショーカ王の息子により伝えられた仏教はこの時代大きく勢力を伸ばし、王国の文化、法、そして統治に至るまで多大な影響を及ぼした。〔Buddhism was such an important factor in this period that Mendis (2000), p.196 asserts, "The island of Lanka belonged to the Buddha himself; it was like a treasury filled with the three gems".〕
の時代、477年から495年まで一時的に首都がシーギリヤへと移ったが、王の死後は再びアヌラーダプラへと戻っている。
アヌラーダプラ王国の時代、スリランカにはパーンディヤ朝を始めとする南インドからの侵略が繰り返しあり、王国は常にその脅威に悩まされてきた。最終的に1017年、南インドのチョーラ朝がアヌラーダプラを破壊し、王国はより南のポロンナルワへと逃れ、アヌラーダプラの時代は終焉を迎えた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アヌラーダプラ王国」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.