翻訳と辞書
Words near each other
・ アジア開発キャピタル
・ アジア開発銀行
・ アジア開発銀行研究所
・ アジア陸上競技協会
・ アジア陸上競技連盟
・ アジア陸上競技選手権
・ アジア陸上競技選手権大会
・ アジア陸上選手権
・ アジア風邪
・ アジウソン
アジウソン・ディアス・バティスタ
・ アジウソン・バティスタ
・ アジウソン・ペレイラ・デ・ソウザ
・ アジウソン・ペレイラ・デ・ポポ・ソウザ
・ アジウリ
・ アジェ
・ アジェイ・ナイデュ
・ アジェット
・ アジェナ
・ アジェナ (ロケット)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アジウソン・ディアス・バティスタ : ミニ英和和英辞書
アジウソン・ディアス・バティスタ
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


アジウソン・ディアス・バティスタ : ウィキペディア日本語版
アジウソン・ディアス・バティスタ

アジウソン・ディアス・バティスタ(Adilson Dias Batista, 1968年3月16日 - )は、ブラジル出身のサッカー選手、指導者である。現役時代のポジションはディフェンダー(DF)ブラジル代表にも選出された経歴を持つ。
== 経歴 ==
1990年代のグレミオなどで、守備の中心として活躍した名ディフェンダー。代表にはあまり縁がなかったものの(アジウソン本人によれば、サンパウロリオ・デ・ジャネイロなどの都会のクラブに所属していない選手にはありがちなことだという)、1994年にはコパ・リベルタドーレスに優勝してトヨタカップにも来日するなど活躍。代表に選ばれないことを惜しむファンからは「アメリカ代表のキャプテン」とも呼ばれた。
1997年にグレミオからJリーグ・ジュビロ磐田の監督に就任したルイス・フェリペ・スコラーリの誘いを受けて来日。ここでも守備の要として活躍した。同年のチャンピオンシップでは数的不利となった第2戦でゴールキーパーの大神友明と共に鹿島アントラーズの前に立ちはだかり、劣勢を跳ね返しての優勝に貢献する。しかし1998年秋に膝を痛め、翌1999年はその手術などの影響で試合出場が減り、同年退団した。帰国後はコリンチャンスでプレーし、第1回世界クラブ選手権に優勝。しかし磐田時代に痛めた膝は完治せず、程なくして現役を引退。フェリペの元で指導者の道に進む。
その後はモジ・ミリンブラジル全国選手権セリエCからセリエBに昇格させるなど実績を積み、2003年9月から2004年6月まではグレミオの監督も務めた。規律を重視するスタイルで選手との対立を起こしてしまうことも度々あったが、経験を積むことで払拭。フィゲイレンセ監督時代には問題児エジムンドをうまくコントロールし、彼ら主力が抜けた後は若手と移籍選手でうまく穴埋めし、ブラジル全国選手権でもなかなかの健闘を見せていた。特に守備陣を構築する手腕は評価されている。そうした手腕に古巣の磐田が目をつけ、2006年6月22日に磐田監督に就任。当時Jリーグ最年少の監督であり、磐田で最年長の選手でかつてのチームメイトでもあった中山雅史よりも年下であった(学年は同じである)。
新旧交代を求められた彼は、犬塚友輔上田康太らの若手選手を積極的に起用し、11位に低迷していたチームを5位にまで躍進。一定の評価を得た。一方、戦術面での頑固さはベテラン選手との軋轢を生み、シーズン中に名波浩C大阪へとレンタル移籍。シーズン終了後には名波が東京Vへ再びレンタル移籍、服部年宏も同じく東京Vへ移籍、そして福西崇史FC東京へ移籍と、クラブを支えてきたベテラン選手たちが次々と磐田を去ることになった。
2007年も引き続き磐田を指揮。しかし守備が安定せずに大量失点での敗戦が目立ち、また勝利しても内容に乏しい試合が多く、徐々にサポーターや選手の信頼を失っていく。本人もまた迷い、守備を安定させるために3人の外国籍選手をすべてボランチに置くなどの荒療治も行ったが、逆に意思疎通が上手くいかずさらにチームは迷走した。9月1日清水戦にロスタイムの失点で敗戦の翌日、まだ9位ではあったが辞任した。帰国後の2008年より、クルゼイロ監督としてブラジルサッカーに復帰。チームを全国選手権上位に導くなど、ブラジル1部リーグで監督としてのキャリアを積んでいたもののクルゼイロ退団後は、各クラブともに短期間での指揮で結果を残せていない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アジウソン・ディアス・バティスタ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.