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アサヒスーパードライ : ミニ英和和英辞書
アサヒスーパードライ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

アサヒスーパードライ : ウィキペディア日本語版
アサヒスーパードライ[ちょうおん]

アサヒスーパードライは、アサヒビールが製造、販売しているビール。1987年2月より販売が開始される。スタイルはドライビール。アサヒスーパードライの登場で、日本のビール市場にドライビールというジャンルが定着した。また、日本のビール業界で発生したドライ戦争の引き金となったビールである。
== 特徴 ==
開発当時に進行していた日本の食生活の変化に対応したビールとして開発された〔。同時代の日本で販売されていたビールに比べ、苦味を抑え、甘さも少なくしたビールである。甘さを少なくしたことでそれまで主流であったアルコール度数4.5%と比べて0.5%高い5.0%となっている〔〔〔甘さを少なくするためには麦汁内のを少なくするためにアルコール発酵を進ませることになる。その結果、アルコール度数が高くなる。〕。また、苦くてコクがあるビールよりも、キレのあるビールを目指して開発された〔。使用する麦芽をぎりぎりまで減らして副原料を使うことですっきりした味を実現。アサヒビールはこの味を「ドライ」という言葉で表現した〔〔永井隆『ビール15年戦争 すべてはドライから始まった』46ページによれば、ワインリキュールで用いられる「スイート (甘口)」や「ドライ (辛口)」という表現から「ドライ」をそのまま採用したとされる。ドライの意味については「辛口」の項目も参照。〕。また、アサヒスーパードライは、アサヒビールのもつそれまでの経験に頼らず、ゼロから開発されたビールであった。
発売当初から2013年12月時点において、基本的な味・パッケージの変更は一切行っていない〔スーパードライの“黒”、開発の裏に「ハイボールブーム」あり〔1〕 - 日経トレンディネット 2012年2月23日〕。ただし、細部の小変更としてメインラベルは1989年1月に「SUPER "DRY"」の上部と「生」の周囲の英文表記を現在のものに変更し、1992年4月に「生」の下の表記を現在の「スーパードライ 生ビール(非熱処理)」に変更し、その際に缶の背景を無地から薄い横縞が入るように変更している〔1987年3月17日アサヒ・スーパードライ発売 - Beer Can Museum 2012年5月28日〕。また、瓶のラベル外周部、ネックラベルや裏ラベル、缶のラベル上部や側面の表記についても数年ごとに変更され、2012年2月頃には缶の右下に「お酒」マークが入っている。なお、スリムボトル缶は、他の製品とは異なるデザインを採用し、1年毎にデザインをリニューアルしている。なお、2014年2月には発売以来27年ぶりの全面改良が実施され、「生」の上に「洗練されたクリアな味、辛口。」と表記されるようになった。
ビール商品としては麦芽の使用率が低いため、日本で低税率系発泡酒が再度展開され始めた1990年代中盤頃の発泡酒商品の味に類似する面があり〔、自社製品同士の競合が懸念され〔「スーパードライ」を飲み干す「アサヒ本生」 - FINANCE Watch 2001年3月26日〕、それが影響してアサヒビールは発泡酒市場への参入を躊躇したり難色を示したとされる〔〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アサヒスーパードライ」の詳細全文を読む




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