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なめんなよ : ミニ英和和英辞書
なめんなよ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


なめんなよ ( リダイレクト:なめ猫 ) : ウィキペディア日本語版
なめ猫[なめねこ]
なめ猫(なめねこ)とは1980年代初頭の日本で短期間流行した、暴走族風の身なりをしたのキャラクター企画である。本物の仔猫に衣装を着せて座らせ、正面から撮ることで直立して見えるように写真撮影したものを最初に、数々の商品が作られた。プロデューサー津田覚
== 概説 ==
元々、津田が近所のクリーニング屋から引き取り大切に育てていた4匹の仔猫たちが、津田の恋人が置き忘れていった人形の洋服に興味を持ち、それを見て面白半分にそれを着せて撮影したのが始まりだったという。
正式名称は「全日本暴猫連合 なめんなよ」。そのキャッチフレーズが「なめんなよ」だったことから略され「なめ猫」となった。英語表記は「Don't Pelorian!」。
初代のなめ猫グッズは、1980年から1982年まで発売された。ポスターは600万枚、自動車の免許証風のブロマイドは1200万枚を売り上げた〔『日経産業新聞』2007年11月20日付。〕。「死ぬまで有効」、「なめられたら無効」等の表記でも有名なこの免許証風ブロマイドは一大ブームとなり、なめ猫以外にも、芸能人・アニメ・映画のキャラクターやエリマキトカゲなどを使った派生商品が多数販売された。ブーム最盛期には交通違反者が運転免許証提示命令に対しこぞってこの「なめ猫免許証」を出して見せたことから、警察から発売元へクレームが入るほどの社会現象となった。
その他、文具・写真集・レコード・ゲームなど、最盛期には500種以上のキャラクター商品が発売された。しかし、津田が多忙になったことやマスコミや動物愛護団体から猫への虐待を疑う声が多く寄せられたことなどから発売中止となり、ブームは沈静化した。
実際には衣装と撮影方法に仕掛けがあり、あたかも立たせているように見せかけているが、実際には猫は前足を上げていただけである。その後なめ猫たちはスタッフや希望者に引き取られたという〔「なめ猫」のミケ子は去年まで生きていた - エキサイトニュース〕。
地元名古屋発CBCテレビの若者向け番組「ぱろぱろエブリデイ」がブームの発信源の1つとされる。
なめ猫は、『オリコン・ウィークリー』(現・『oricon style』)誌1981年12月4日号の表紙を飾った。人間以外の動物が同誌の表紙になったのは、2005年6月現在これが唯一である。
1998年に、なめ猫の1999年版カレンダーが発売。「DON'T KID ME!!!!」と表記された。
2005年に、(前述のカレンダーを除けば)23年ぶりになめ猫グッズが発売された。当時のオリジナルと同じ暴走族ファッションの猫のほか、現代風のファッションの猫もある。免許証風のブロマイド、時計、バスタオルなどが発売されている。なお、この再発売のため新たに撮りおろされた写真は一枚も無く、全てプロデューサーの津田が当時撮影したものをグッズに使用している〔 20年以上を経て「なめ猫」ブームが再来!? - エキサイトニュース〕。2005年度版の免許証風ブロマイドは2015年時点で1900万枚を売り上げている〔『サンデー毎日』2015年3月29日号、43頁。〕。
他の多くのキャラクター商品と同様に模造品や海賊版が存在し、こちらはキャッチフレーズを「なめなよ」または「にゃめるな」と変えた物もあった。
2006年には警視庁の暴走族追放キャンペーンのポスターに使われた。2007年より肖像パブリシティ権侵害行為防止キャンペーンポスターに使用され、
2008年には「みんなで『情報セキュリティ』強化宣言! 2008」を展開するメインキャラクターとして使用された。
2015年には「ワイモバイル」の学割応援団のキャラクターとして使用され〔 ワイモバイル学割応援団 〕、なめ猫免許証が作れるサイトも開設された。〔なめ猫免許センター
 

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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