翻訳と辞書
Words near each other
・ とっても少年探検隊
・ とっても母娘
・ とって細胞
・ とっと
・ とっとこハム太郎
・ とっとこハム太郎 (アニメ)
・ とっとこハム太郎 はむはむぱらだいちゅ!
・ とっとこハム太郎 ハムちゃんずのめざせ! ハムハム金メダル 〜はしれ! はしれ! だいさくせん!〜
・ とっとこハム太郎 ハム太郎のおたんじょうび ~ママをたずねて三千てちてち~
・ とっとこハム太郎でちゅ
とっとこハム太郎の登場人物
・ とっとこハム太郎の登場人物一覧
・ とっとちゃん
・ とっとりバーガーフェスタ
・ とっとりライナー
・ とっとり花回廊
・ とっぱら
・ とっぱら〜ざしきわらしのはなし〜
・ とっぴい
・ とっぴもナイト


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

とっとこハム太郎の登場人物 : ミニ英和和英辞書
とっとこハム太郎の登場人物[なお]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

登場 : [とうじょう]
  1. (n,vs) (1) entry (on stage) 2. appearance (on screen) 3. (2) entrance 4. introduction (into a market) 
登場人物 : [とうじょうじんぶつ]
 (n) the characters (in a play or novel)
: [ば]
 【名詞】 1. place 2. field (physics) 
: [ひと]
 【名詞】 1. man 2. person 3. human being 4. mankind 5. people 6. character 7. personality 8. true man 9. man of talent 10. adult 1 1. other people 12. messenger 13. visitor 1
人物 : [じんぶつ]
 【名詞】 1. character 2. personality 3. person 4. man 5. personage 6. talented man 
: [もの]
 【名詞】 1. thing 2. object 

とっとこハム太郎の登場人物 : ウィキペディア日本語版
とっとこハム太郎の登場人物[なお]

とっとこハム太郎の登場人物では、テレビ東京系列局などで放送されているテレビアニメ(劇場版も含む)『とっとこハム太郎』に登場するキャラクターを一覧にしている。
* 第1期第1シーズン→1話 - 113話
* 第1期第2シーズン→114話 - 193話
* 第2期第3シーズン(はむはむぱらだいちゅ!)→194話 - 244話
* 第2期第4シーズン(はむはむぱらだいちゅ!)→245話 - 296話
==ハムスター==

=== ハムちゃんず ===

;ハム太郎(ハムたろう)
: - 間宮くるみ

:主人公。種類はゴールデンハムスター。身長8.6cm、足のサイズは8.6mm。8月6日生まれのしし座〔身長、誕生日、足のサイズは全てハム太郎の「ハム(86)」にかけた語呂合わせ。〕。オレンジの体毛とお尻の丸模様が特徴。ひまわりの種が好物で、語尾の「のだ」「なのだ」が口癖。一人称は「ぼく」。
:ハムちゃんずの旗振り役で、結成も彼が呼びかけた。第15話でトラハムくんに「ハムちゃんずのリーダー」と呼ばれるなど、他のメンバーからも信頼されている。ロコちゃんを始めタイショーくんやトラハムくんなどの男の子ハムからは呼捨て、こうしくんからはさん付け、カナちゃんや木村くんなどの人間やめがねくんやのっぽくんなどの一部の男の子ハム、リボンちゃんなど女の子ハムからはくん付けで呼ばれている。
:優しく好奇心旺盛で、飼い主のロコちゃんをとても慕っている。時事問題(特に人間に関する事柄)には疎く、普段は鈍いところもあるが、いざという時は進んで仲間の危機に立ち向かう勇敢な心を持つ。特に、劇場版でこの長所が生かされている。
:多くの女の子ハムスターから好意を持たれているが、本人は全く気付いていない。また、恋愛に関する話題が出てもほとんど理解できない(第13話などより)。
:「へけっ(何かに反応する)」・「かじかじ(物をかじる)」・「てちてち(歩く)」・「もひもひ(種を頬張る)」・「へろーん(疲れてぐったりする)」・「くしくし(毛繕いをする)」・「くんかくんか(においをかぐ)」・「はむはー(挨拶)」など、「ハム語」と呼ばれる擬音を使うことが多い。
:普段はロコちゃんの家の2階にあるロコちゃんの部屋に置かれたケージで生活している。外へ出る時はケージの入口を自分で開け、ベッドの裏に開いた壁の穴から屋根の上に出て、雨樋を滑り降りる。雨樋は飼い犬のどんちゃんの犬小屋のそばにつながっており、いつも一声挨拶をかける。
:なお、「はむはむぱらだいちゅ!」からは声が少し高くなっているが、「でちゅ」からは再び声が初期の頃に戻っている。また、以下のハムスターを含め初期の頃は丸まった感じの体つきだったが、年が続くにつれ段々と体つきが細くなっていた。余談だが、母である”ゆきちゃん”から生まれた男の子。
:
;こうしくん
:声 - 愛河里花子

:身長10cm。5月3日生まれのおうし座。模様が牛に似ていることから名付けられた。一人称は「ぼく」。
:常に大きなひまわりの種を持ち歩いている(最近は主に耳にはさんでいる)が、事あるごとに失くしては泣きだしてしまう(特に初期のエピソードに多い)。泣き虫で食いしん坊でおっちょこちょいな上、トラブルメーカーにもなりやすい。ハム太郎とは初めて出会った親友で幼馴染。特徴的な声の敬語で話し、ハムちゃんずの男の子は「○○さん」付けで呼んでいる〔初期の頃は、くん付けで呼ぶことがあった。〕。
:じゃじゃハムちゃんのことが大好き〔ただし、じゃじゃハムちゃんが登場する前に発売されたキャラクターブックでは「リボンちゃんが好き」という記述があった。〕で、彼女が困るといつになく真剣になり、彼女のピンチをたびたび救っている。第285話から295話まではじゃじゃハムちゃんと同居し(この期間だけ本編にも登場しない)、最終回ではじゃじゃハムちゃんと結婚する。
:キャラクターソング『ぼくのタネ、しりませんか?』や『手をつなごう』では早口で歌う一面も見せる〔これは、声を担当する愛河里花子の特技に由来している。アニメ本編ではほとんど披露したことがない。〕。
:
;タイショーくん
:声 - 伊藤健太郎

:身長12cm(ハムちゃんずのメンバーの中で一番高い)。9月21日生まれのおとめ座。体毛は灰色と黒のツートンカラーで片耳に切り傷の跡が残っており、赤い三日月と緑色のラインが入った、黄色い工事用のヘルメットをかぶっている。常に手持ち用のシャベルを所持している。ヒゲは他のハムちゃんずと比べて長く、先がギザギザしている。口調が若干荒く、「だじぇ」が口癖(初期のころは設定がなかったのか普通に「だぜ」と言っていた)で、走るとき「だばだば」と言う。一人称は基本的に「オレ様」だがまれに「オレ」ということも。
:公園の木の下に通じるトンネルの中に設けられた家に住む野良ハムで、第2話でハム太郎の提案により彼の住み家をハムちゃんずの遊び場「地下ハウス」として整備・開放している。また、彼以外にも野良ハムスターの知り合いが大勢いるようだ。
:ハムちゃんずのリーダー的な存在で、一時期を除きほとんどのエピソードで登場する。実は船に弱く、乗った際には船酔いする場面が多々あった。
:正義感が強く力持ちで、誰より人情が厚い。なお、ハムちゃんずの男の子とちび丸ちゃんを呼び捨てで呼び、ちび丸ちゃん以外の女の子はちゃん付けで呼ぶ。第31話では、ハムちゃんずにとって本来天敵と見なされている、ネコの子ども(子ネコ)が迷子になっているのを見つけ、率先して母親のように世話をするという、「世話好き」な一面も見せた。
:リボンちゃんのことが大好きで、時折彼女にアピールを仕掛けるが、なかなか想いは伝わっていない。また、ミーハーな部分もあり、おしゃれちゃんやジェラードちゃんが後発のエピソードで登場した時には、ついついときめいてしまうなど浮気性な一面もあるが、基本的にはリボンちゃん一筋。リボンちゃんに好かれるハム太郎や、運動神経の良いトラハムくん、カメハムくんなど数々のハムスターをライバル視している。
:第1期の最終話で、ふとした嫉妬心かハム太郎の悪口を言ってしまい、自分の愚かさを悔い「立派な男になる」と決意して地下ハウスを旅立ってしまう〔この結果、ハムちゃんズの決断で地下ハウスはしばらく閉鎖されることになった。〕。その後、第199話から「ヒーローハム」〔正体が明かされる前は、エンディングテーマのスタッフロールでも「ヒーローハム」と表記されていた。〕となって、ピンチに巻き込まれるハムちゃんずを救うなどの活躍をみせたが、後にハム太郎に正体がばれ復帰した。
:
;リボンちゃん
:声 - 村井かずさ

:メインヒロイン。身長7.5cm。7月10日生まれのかに座。フランス帰りの帰国子女で、口調もお嬢様風で「でちゅわ」が口癖。真っ白い毛並みに、青いリボンがトレードマーク。一人称は「私」(「わたし」あるいは「わたくし」)。
:第4話でハム太郎たちからハムちゃんずに入らないか提案された時には、自分からケージの外に出ることを恐れていたが、ハム太郎の必死の説得によりどうにか外界に飛び出すことができた。以降、地下ハウスにはほぼ毎回顔を出すようになる。宝石と宝石箱が大好き。
:そのハム太郎のことが好きだが、彼は恋愛に鈍感なため空回りすることが多い。同じくハム太郎のことが好きなくるりんちゃん、ラピスちゃんなどが恋のライバルに当たる。逆にタイショーくんから好かれているが、「単なる友達」ぐらいにしか思っていない。
:普段はおしとやかだが、ごくまれに腹黒な言葉を発することもある(第34話など)。また、慣れない場所や状況でピンチに巻き込まれるなど、適応能力にやや劣る一面もある(劇場版第3作など)。
:
;マフラーちゃん
:声 - 佐久間レイ

:身長7.3cm。9月16日生まれのおとめ座。
:飼い主のジュンちゃんが編んでくれたピンク色のマフラーをとても大事にしており、季節を問わずいつでも肌身離さず身につけている。編み物も得意。一人称は「私」が多いがたまに「あたし」と言うことも。
:ちび丸ちゃんのお姉さんのような役割も担っており、通訳も務めることもある。
:基本的にしっかり者だが、第5話でのっぽくんから「花火」について聞いたことをきっかけに、一目見ようと夏祭りの会場(神社の本殿の屋根の上)に一人で見物に向かってしまうなど、好奇心旺盛な部分もある。花や植物が大好き。
:ファンブックの『まるかじりブック』には「ハム太郎のことが好き」とあるが、それほど積極的なアピールは見せていない。むしろ、恋のライバルに当たるリボンちゃんをからかう側に回ることが多い〔第286話でそらハムくんのことが好きなのではと疑惑を持たれた際に「ハム太郎くんやタイショーくんたちと同じ(友達として)好き」と発言している。〕。
:まいどくんとめがねくんに好意を持たれているが、基本的にアピールを受けても分け隔てなく受け流している。また、両者には「もう少し仲良くして欲しい」と思っている。
:
;ちび丸ちゃん(ちびまるちゃん)
:声 - 的井香織

:身長6.2cm(ハムちゃんずの中で一番低い)。3月3日生まれのうお座。まだ幼いため「うきゅー」としか喋れない〔ただし、一部の公式ファンブックにおいて、普通に喋るシーンがある。〕。一人称はマフラーちゃんの通訳によると「わたし」。
:恥ずかしがり屋な性格で、常に黄色い被り物で素顔を隠している。体毛は茶色だが、その描写は初期のオープニングや、ゲームの攻略本、ファンブックでしか確認できない〔ただし、本編初期には転んだ拍子に脱げるシーンがあった。〕。
:マフラーちゃんととても仲が良く、お姉さんのように慕っている。そのためマフラーちゃんと一緒に行動することが多く、他のハムスターに意思を伝える時には彼女に通訳を頼むこともある。また、マフラーちゃんにひまわりの種をプレゼントして彼女を喜ばせたこともあった。
:トンガリくんの相棒のブタ「トン吉」に恋をしている。トンガリくんからは「うきゅーくん」と名前を間違えられたことがある。
:
;まいどくん
:声 - 杉本ゆう

:身長8.5cm。2月18日生まれのみずがめ座。常に赤い前掛けをしているのが特徴(本人曰く「生まれ故郷にいた時から肌身離さずつけていたトレードマーク」らしく、めがねくんからは「時代遅れ」扱いされている)。普段は細目だが初期のころには驚いたときに目が見開いたり、劇場版第2作では半目であるが普通に開いていた。一人称は基本的に「わい」だが、「わて」「わし」と言ったこともある。
:浪速生まれの商人風ハムスターで関西弁で喋り、男の子ハムスターのことは「○○はん」と呼ぶ。事あるごとにダジャレを言っては自分で爆笑するが、めったにウケることはなく一瞬場の空気を凍りつかせる〔その際に「ここ笑うとこでっせ」と言うのがお決まりとなっている。〕。また初期頃はトラブルメーカー的な存在で彼が原因で周囲を巻き込む話が多数あった〔例として、第3話では勝手にこうしくんのおもちゃで遊んでいたため、彼と引っ張り合いした結果壊してしまったり、第9話ではサッカーで自分がペナルティを出したにも関わらず、冗談交じりを言って、さらに、レッドカードを破ってのっぽくんを怒らせたりしたなど。〕。乗り物には詳しいようで、ハム太郎が連れていかれたトラックの行き先を知っていた(第24話など)。掃除好きで、初期のころにはを持って掃除するシーンが多く見られた。他にも主人の使い古しの前掛けから、手袋を作ったり、浪花節的な発言をするなど多彩な面も。
:マフラーちゃんが大好きで、めがねくんとは彼女を巡り幾度となくケンカしている。しかし本当は一番大切な友達で、第34話や第248話では両者の友情が描かれている。
:『ぼくらライバル!MMぼーいず』という楽曲でめがねくんと「MMぼーいず」を組み、トークパートではボケを担当している。
:
;めがねくん
:声 - 鈴木千尋

:身長8.7cm。10月11日生まれのてんびん座。目の周りにめがねのような模様があることが名前の由来。赤い蝶ネクタイが特徴。一人称は「私」だが、キャラクターソングや一部の話など場合によっては「ボク」といったことがある〔特に初期の頃は「ボク」と言うことが多く、その後もごく稀に言うことがあったが『ぱらだいちゅ』以降は「私」に統一している。〕。
:ちょっぴりキザな性格で、常に丁寧語で話す。家が眼鏡屋で、めがねに関する知識が豊富の理論派だが、その反面運動は苦手(第9話などより)。主人からもらった眼鏡拭きがお気に入りで、それで汚れたビー玉などをきれいにする。おしゃれをすることが趣味。模様ではあるが、時々眼鏡をかけているかのような仕草をする癖がある(特に劇場版全作品でこの仕草が使われている)。
:また、手先が器用で壊れた眼鏡からハムちゃんず用の眼鏡を作ったり〔第29話でロコちゃんのパパが眼鏡を失くしてしまったため、ハム太郎たちが壊しながらも一生懸命家まで運んで行ったが、パパはちゃんと眼鏡をかけていた。実は既にパパの眼鏡は見つかっていたため、運んだ眼鏡が玩具の眼鏡だと判明し、苦労が無駄になったと思われたが、めがねくんがその眼鏡を作り直したため無駄にならずに済んだ。〕、時計の部品からマフラーちゃんにプレゼントする帽子を作ったりしていた〔家は眼鏡だけでなく、時計も預かっている様子。〕。
:前述した通り、まいどくんとは日頃は犬猿の仲で、マフラーちゃんを巡る恋のライバルでもあるが、いざというときは団結する親友同士でもある。
:まいどくんがギャグを口にすると、大抵は真っ先にツッコミを入れるが、逆に呆然としてツッコむ気力すら失くすことも多い。
:『ぼくらライバル!MMぼーいず』という楽曲でまいどくんと「MMぼーいず」を組み、トークパートではツッコミを担当している。
:
;のっぽくん
:声 - 本田貴子

:身長10.5cm。11月5日生まれのさそり座。名前の通り、背が高いことも特徴の一つ。一人称は「ボク」。
:読書と本が大好きで、敬語で喋り〔初期頃は普通に喋っており、稀に現在でも普通の話し方になるときがある。〕、辞書を持ち歩くほどの物知り。ハムちゃんずの知恵袋的存在で、アドバイス役として貢献することも多い。
:第9話で「ハムちゃんずの学校」を開いた時には担任を務め、相対性理論などの物理学を説明する一面も見せたが、あまりにも複雑な話だったことから、他のメンバーはついて行けなかった。また、『ハムハムタイムズ』の新聞記者も務める。
:また、まじめな性格ゆえに怒るととても怖い。その上、キレると言葉遣いが荒くなる。おなじく第9話のほか、第287話では思わず「友達フォー!」とレイザーラモンHG風に豹変してしまった。
:劇場版第1作の『ハムハムランド』で『ハムハム辞典』を持ち帰って以来、風呂敷に包んでその辞書を調べるようになり、劇場版全作品で物語を進めるキーアイテムとなった。
:
;トラハムちゃん
:声 - 池澤春菜

:身長7.5cm。6月6日生まれのふたご座。トラハムくんの双子の妹。名前の通りのトラ柄で、しっぽの赤いリボンがトレードマーク。運動神経抜群で、新体操の名人。一人称は「私」。
:常にピンクの新体操のリボンを持っており、それで仲間を助けたりする。また、リボンだけでなくフープやボールなども得意である。双子の兄のトラハムくんとは生まれてからしばらく一緒だったが、飼い主の都合により、物心がついた頃には生き別れてしまっていた(第13話より)。しかし、トラハムくんが幼い頃から口ずさんでいた自作の歌『なかよしくるるん』〔なお、第134話では「飼い主のヒカリさんが新体操の演技曲と引き合わせて歌ってくれた」とあり、歌にまつわるエピソードに揺れが生じている。〕を手掛かりに、ハム太郎たちの協力もあって第14話で無事再会した。のっぽくんに好意を抱いており、特にゲーム版において両想いである描写が強調されている。ハムちゃんず内で唯一しっぽに体毛が生えている。
:兄とは正反対にしっかり者で、彼のナンパを厳しく監視するように努めていて、暴走したトラハムくんを新体操のリボンで捕まえるのがお約束になっている。
:トラハムちゃんは担当声優の池澤がロコちゃんも務めている為、アニメ・劇場版・OVAすべて、ハムちゃんずのメンバーで唯一EDにクレジットされたことのないキャラクターでもある。
:
;トラハムくん
:声 - 宮田幸季

:身長7.5cm(ハムちゃんずの男の子の中で一番低い)。6月6日生まれのふたご座。トラハムちゃんの双子の兄。一人称は「オレ」。
:トラハムちゃんと同じトラ柄だが、腹部の色が少し黄色く、妹より背丈が高く見える(ただし設定は同じ7.5cmである)。
:トラハムちゃんと同様に運動神経が抜群で、スケートボードスノーボードなどのスポーツを軽々とこなせ、ダンスも得意。また、歌を自作したり歌ってあげたりするなど歌唱力にも長けている。
:陽気な性格で、常にマラカスを持ち歩いている。ナイーブなお調子者で、根は寂しがり屋。女の子が好き。懲りずに女の子ハムにナンパしては、しばしば妹のトラハムちゃんに手を焼かせているが、誰よりもそのトラハムちゃんを大切に思っている。また、タイショーくん同様、ハムちゃんずの男の子を呼捨てで呼んでいる。
:数ある女の子の中でもナースちゃんが好みで、初めは毎回のごとく空回りしていたが、時には誠意を見せてナースちゃんの方からもバレンタインのプレゼントをもらったり、トラハムちゃんが病気になった時に必死に看病している姿に尊敬されたりと、次第に好意を寄せられていると見られる様子はあるが、決定的な恋愛には至っていない。
:「はむはむぱらだいちゅ!」では野生のウリ坊(幼いイノシシ)を数匹手なずけており、神出鬼没に飛び出して乗り回す姿が多く見られる。
:
;かぶるくん
:声 - 内川藍維

:身長7.7cm。8月6日生まれのしし座(ハム太郎と同じ)。「だぞ」が口癖〔初期の頃は敬語的な語尾で話していた。〕。一人称は「ぼく」。
:物をかぶるのが大好きで、いつも緑色の絹帽子をかぶっている。帽子を取ると、耳だけ茶色いのがわかる。また、両手で赤いミルクパンを内側から持ち上げながら移動することも多い。
:とてもシャイな性格で、怖がるとミルクパンの中に隠れてしまうこともある。
:飼い主の夫婦からは過保護気味に育てられており、甘ったれた生活に少々不満を抱くこともある。第21話では野性的な生活をするタイショーくんに憧れ、家出をしてまで野良ハムになろうとしたものの、その厳しさを身をもって教えられ、これまで通りの生活を続けようと決意する様子が描かれた。
:かくれんぼが得意で、ぬけないくんと仲が良い。ハムちゃんズの中では比較的出番が少ない。また、彼の声を担当した内川はカナちゃんの声も担当しているため、クレジットされる回数も少ない。
:
;パンダくん
:声 - 斉藤祐子

:身長8.8cm。4月8日生まれのおひつじ座。パンダのような模様をしていることが名前の由来。一人称は「僕」。
:手先が非常に器用で、クルミの欠片を使って家具を作ることもあれば、遊園地の『ハムちゃんずランド』や『ハムハムボート』、そらハムくんの『ハムグライダー』といった壮大なものまで作り上げるほどの腕の持ち主。その腕を生かし、将来は大工になるのが夢。もの作りにはプライドを持っており、せっかく作ったものを壊されたりプライドをバカにされたりすると手がつけられなくなる。カナちゃんのいとこのモモちゃんに飼われており、こうしくんとはよく会っていた。
:もの作りのほか、飼い主のモモちゃんとの関係が描かれるエピソードもあるが、かぶるくんと同様に他のメンバーよりも登場頻度が少なく、回を重ねるに連れて出番が少なくなった。
:
;ねてるくん
:声 - 杉本ゆう、佐久間レイ(は~い!30話代役)

:身長8.5cm。1月14日生まれのやぎ座。いつも靴下や布団の中で眠っている。また手袋の中や鳥の巣などで寝たこともある。タイショーくん同様野良ハム。また、ハムちゃんず内で唯一頬の赤らめが描かれている。一人称は「ボク」だが、一回だけ「ワタシ」と言ったことがある。
:第2話でタイショーくんが「地下ハウス」に改装する前の家に戻った時に、いつの間にかテーブルの上で眠っていたのが初登場。名前は、同話の終盤にタイショーくんから命名された。
:ラピスちゃん曰く「いくら追っ払っても、いつの間にかまた元の場所に戻ってきて寝ている」。寝てばかりのため、出番は少ない。
:眠ってはいるものの、話しかけられると普通に受け答えをすることもあり、「寝ている」と言われても「寝ていない」と言い返すことがある(逆に「ねてるは寝てる」と言い逃れをすることもある)。ハムちゃんずがピンチに陥った時に、いつものように寝言を発し、問題解決のヒントを与えることがある切れ者でもある。また、リアクションを寝ながら受けることもある。寝言の時に言う「すかぴー」が口癖。
:なお、ハムちゃんず全体で外出する時にはタイショーくんかのっぽくんにおぶられる。ただし、寝ながら自分で移動することもある。
:ラズリーちゃんと仲良し。また、オアシスくんと顔がそっくりである。なお、靴下のがらは話によって異なっており、主に青と黄色の縞模様であるパターンと赤地に黄色い斑点模様であるパターンの二通りがある。
:
;トンガリくん
:声 - 浅川悠

:身長8.5cm。12月12日生まれのいて座。赤いフォークギターを片手に、ブタのトン吉とともにさすらいの旅をしている。一人称は「オレ」だが稀に「ボク」と言う。
:常にポエム調で喋り、相手に内容が伝わらないこともしばしば。名前の通り、トンガリ頭のモヒカンがトレードマーク。ただし、トンガリというのは本名ではないらしいが、そう呼ぶ人もいるようだ。飼い主がいないためか、野良ハムである可能性が高い。
:ハム太郎と出会った際は、決まって「ハム次郎」や「ハム三郎」など名前を言い間違え、その度にツッコミを入れられる。しかし、「ハム太郎」とちゃんと名前で呼ぶこともあり、他のハムスターの名前を言い間違えることは少ないため、わざと間違えている模様。さらに『は〜い』では、「ハムスタスキー」や「ハムジーニョ」などの海外名を無理やりに入れて呼んでいた。
:『はむはむぱらだいちゅ!』の終盤では、「春風が吹いたから、新たな場所へ旅立つ」と宣伝し何処へ去って行ったが、こうしくんとじゃじゃハムちゃんとの結婚式ではいつの間にか戻っていた。
:ハムちゃんずの一員ではあるものの、基本的に別行動で、出番も少ない。ただし、劇場版やOVAなどの一部の話やOPとEDにおける映像ではハムちゃんず側にいたり、地下ハウスでハムちゃんずと一緒にいることがある。
:
;ラピスちゃん
:声 - 千葉紗子
:第2期より登場。身長7.5cm。7月9日生まれのかに座。金髪で、紫色のローブを身にまとっている。名前の由来は宝石のラピスラズリから。一人称は「私」だが、「あたし」と言うことも。
:ラズリーちゃんのお姉さんで、一緒にジュエリーハウスに住む。ちょっと意地っ張りだが、妹思いでしっかり者。
:宝石のようなキラキラした物が好きで、ラズリーちゃんとお揃いの青いリボンも所持している。
:ラズリーちゃんも同様、元は野生のハムだったと思われるが、マキちゃんのおじいさんに拾われ飼われることになった。
:登場当初は「友達なんかいらない」とハムちゃんずに反発していたが、その後はハムちゃんずの一員となる。
:第5期ではハム太郎のことが好きだと周りから勘違いされる一幕もあったが、話が進むにつれハム太郎との絡みは少なくなり、登場頻度も少なくなった。
:
;ラズリーちゃん
:声 - 大前茜
:第2期より登場。9月7日生まれのおとめ座。体毛は純白で、頭頂部には白い斑点が入った赤いリボンを付けている。キャンディーのポシェットを首からさげている。基本的に一人称は「ラズリー」だが、稀に「あたし」と言う。
:ラピスちゃんの妹。登場当初はラピスちゃんから「ちゃん」付けで呼ばれていたが、後に呼び捨てで呼ばれている。
:ラピスちゃんと一緒にジュエリーハウスで生活しており、異次元の世界にお菓子の国「すいーちゅ!ぱらだいす」を創り上げた。不思議な研究をしており、天性の素質でひまわりの種形の「魔法の種」から様々なものを作ったり、不思議な現象を起こす。しかし、その種のせいでハムちゃんずに迷惑を掛けてしまうことも多い。
:さらに、魔法の砂時計で異次元の「ハムスターの国」へワープすることもできるようになった(その時の呪文は「リラリズラーリ ズラッリラー」)。それにより、エンジェルちゃん、デビハムくん、にじハムくん、みみよりくんやひまわり王国のハムスターなど、異世界のハムスターにも会えるようになった。
:第2期第3シーズンの最終話(第244話)では、悪巧みを企むデビハムくんを追い出すために魔法の宝石の力を使ってしまった影響で、「すいーちゅ!ぱらだいす」は宝石の中に閉じ込められてしまい、同時に研究室を失ってしまった関係で、次の第245話以降(第2期第4シーズン)からは魔法を使うこともなくなった。
:ねてるくんと仲良しで、彼と絡む話が多い。''(ヘムトリ) -->
:主人公。種類はゴールデンハムスター。身長8.6cm、足のサイズは8.6mm。8月6日生まれのしし座〔身長、誕生日、足のサイズは全てハム太郎の「ハム(86)」にかけた語呂合わせ。〕。オレンジの体毛とお尻の丸模様が特徴。ひまわりの種が好物で、語尾の「のだ」「なのだ」が口癖。一人称は「ぼく」。
:ハムちゃんずの旗振り役で、結成も彼が呼びかけた。第15話でトラハムくんに「ハムちゃんずのリーダー」と呼ばれるなど、他のメンバーからも信頼されている。ロコちゃんを始めタイショーくんやトラハムくんなどの男の子ハムからは呼捨て、こうしくんからはさん付け、カナちゃんや木村くんなどの人間やめがねくんやのっぽくんなどの一部の男の子ハム、リボンちゃんなど女の子ハムからはくん付けで呼ばれている。
:優しく好奇心旺盛で、飼い主のロコちゃんをとても慕っている。時事問題(特に人間に関する事柄)には疎く、普段は鈍いところもあるが、いざという時は進んで仲間の危機に立ち向かう勇敢な心を持つ。特に、劇場版でこの長所が生かされている。
:多くの女の子ハムスターから好意を持たれているが、本人は全く気付いていない。また、恋愛に関する話題が出てもほとんど理解できない(第13話などより)。
:「へけっ(何かに反応する)」・「かじかじ(物をかじる)」・「てちてち(歩く)」・「もひもひ(種を頬張る)」・「へろーん(疲れてぐったりする)」・「くしくし(毛繕いをする)」・「くんかくんか(においをかぐ)」・「はむはー(挨拶)」など、「ハム語」と呼ばれる擬音を使うことが多い。
:普段はロコちゃんの家の2階にあるロコちゃんの部屋に置かれたケージで生活している。外へ出る時はケージの入口を自分で開け、ベッドの裏に開いた壁の穴から屋根の上に出て、雨樋を滑り降りる。雨樋は飼い犬のどんちゃんの犬小屋のそばにつながっており、いつも一声挨拶をかける。
:なお、「はむはむぱらだいちゅ!」からは声が少し高くなっているが、「でちゅ」からは再び声が初期の頃に戻っている。また、以下のハムスターを含め初期の頃は丸まった感じの体つきだったが、年が続くにつれ段々と体つきが細くなっていた。余談だが、母である”ゆきちゃん”から生まれた男の子。
:
;こうしくん
:声 - 愛河里花子

:身長10cm。5月3日生まれのおうし座。模様が牛に似ていることから名付けられた。一人称は「ぼく」。
:常に大きなひまわりの種を持ち歩いている(最近は主に耳にはさんでいる)が、事あるごとに失くしては泣きだしてしまう(特に初期のエピソードに多い)。泣き虫で食いしん坊でおっちょこちょいな上、トラブルメーカーにもなりやすい。ハム太郎とは初めて出会った親友で幼馴染。特徴的な声の敬語で話し、ハムちゃんずの男の子は「○○さん」付けで呼んでいる〔初期の頃は、くん付けで呼ぶことがあった。〕。
:じゃじゃハムちゃんのことが大好き〔ただし、じゃじゃハムちゃんが登場する前に発売されたキャラクターブックでは「リボンちゃんが好き」という記述があった。〕で、彼女が困るといつになく真剣になり、彼女のピンチをたびたび救っている。第285話から295話まではじゃじゃハムちゃんと同居し(この期間だけ本編にも登場しない)、最終回ではじゃじゃハムちゃんと結婚する。
:キャラクターソング『ぼくのタネ、しりませんか?』や『手をつなごう』では早口で歌う一面も見せる〔これは、声を担当する愛河里花子の特技に由来している。アニメ本編ではほとんど披露したことがない。〕。
:
;タイショーくん
:声 - 伊藤健太郎

:身長12cm(ハムちゃんずのメンバーの中で一番高い)。9月21日生まれのおとめ座。体毛は灰色と黒のツートンカラーで片耳に切り傷の跡が残っており、赤い三日月と緑色のラインが入った、黄色い工事用のヘルメットをかぶっている。常に手持ち用のシャベルを所持している。ヒゲは他のハムちゃんずと比べて長く、先がギザギザしている。口調が若干荒く、「だじぇ」が口癖(初期のころは設定がなかったのか普通に「だぜ」と言っていた)で、走るとき「だばだば」と言う。一人称は基本的に「オレ様」だがまれに「オレ」ということも。
:公園の木の下に通じるトンネルの中に設けられた家に住む野良ハムで、第2話でハム太郎の提案により彼の住み家をハムちゃんずの遊び場「地下ハウス」として整備・開放している。また、彼以外にも野良ハムスターの知り合いが大勢いるようだ。
:ハムちゃんずのリーダー的な存在で、一時期を除きほとんどのエピソードで登場する。実は船に弱く、乗った際には船酔いする場面が多々あった。
:正義感が強く力持ちで、誰より人情が厚い。なお、ハムちゃんずの男の子とちび丸ちゃんを呼び捨てで呼び、ちび丸ちゃん以外の女の子はちゃん付けで呼ぶ。第31話では、ハムちゃんずにとって本来天敵と見なされている、ネコの子ども(子ネコ)が迷子になっているのを見つけ、率先して母親のように世話をするという、「世話好き」な一面も見せた。
:リボンちゃんのことが大好きで、時折彼女にアピールを仕掛けるが、なかなか想いは伝わっていない。また、ミーハーな部分もあり、おしゃれちゃんやジェラードちゃんが後発のエピソードで登場した時には、ついついときめいてしまうなど浮気性な一面もあるが、基本的にはリボンちゃん一筋。リボンちゃんに好かれるハム太郎や、運動神経の良いトラハムくん、カメハムくんなど数々のハムスターをライバル視している。
:第1期の最終話で、ふとした嫉妬心かハム太郎の悪口を言ってしまい、自分の愚かさを悔い「立派な男になる」と決意して地下ハウスを旅立ってしまう〔この結果、ハムちゃんズの決断で地下ハウスはしばらく閉鎖されることになった。〕。その後、第199話から「ヒーローハム」〔正体が明かされる前は、エンディングテーマのスタッフロールでも「ヒーローハム」と表記されていた。〕となって、ピンチに巻き込まれるハムちゃんずを救うなどの活躍をみせたが、後にハム太郎に正体がばれ復帰した。
:
;リボンちゃん
:声 - 村井かずさ

:メインヒロイン。身長7.5cm。7月10日生まれのかに座。フランス帰りの帰国子女で、口調もお嬢様風で「でちゅわ」が口癖。真っ白い毛並みに、青いリボンがトレードマーク。一人称は「私」(「わたし」あるいは「わたくし」)。
:第4話でハム太郎たちからハムちゃんずに入らないか提案された時には、自分からケージの外に出ることを恐れていたが、ハム太郎の必死の説得によりどうにか外界に飛び出すことができた。以降、地下ハウスにはほぼ毎回顔を出すようになる。宝石と宝石箱が大好き。
:そのハム太郎のことが好きだが、彼は恋愛に鈍感なため空回りすることが多い。同じくハム太郎のことが好きなくるりんちゃん、ラピスちゃんなどが恋のライバルに当たる。逆にタイショーくんから好かれているが、「単なる友達」ぐらいにしか思っていない。
:普段はおしとやかだが、ごくまれに腹黒な言葉を発することもある(第34話など)。また、慣れない場所や状況でピンチに巻き込まれるなど、適応能力にやや劣る一面もある(劇場版第3作など)。
:
;マフラーちゃん
:声 - 佐久間レイ

:身長7.3cm。9月16日生まれのおとめ座。
:飼い主のジュンちゃんが編んでくれたピンク色のマフラーをとても大事にしており、季節を問わずいつでも肌身離さず身につけている。編み物も得意。一人称は「私」が多いがたまに「あたし」と言うことも。
:ちび丸ちゃんのお姉さんのような役割も担っており、通訳も務めることもある。
:基本的にしっかり者だが、第5話でのっぽくんから「花火」について聞いたことをきっかけに、一目見ようと夏祭りの会場(神社の本殿の屋根の上)に一人で見物に向かってしまうなど、好奇心旺盛な部分もある。花や植物が大好き。
:ファンブックの『まるかじりブック』には「ハム太郎のことが好き」とあるが、それほど積極的なアピールは見せていない。むしろ、恋のライバルに当たるリボンちゃんをからかう側に回ることが多い〔第286話でそらハムくんのことが好きなのではと疑惑を持たれた際に「ハム太郎くんやタイショーくんたちと同じ(友達として)好き」と発言している。〕。
:まいどくんとめがねくんに好意を持たれているが、基本的にアピールを受けても分け隔てなく受け流している。また、両者には「もう少し仲良くして欲しい」と思っている。
:
;ちび丸ちゃん(ちびまるちゃん)
:声 - 的井香織

:身長6.2cm(ハムちゃんずの中で一番低い)。3月3日生まれのうお座。まだ幼いため「うきゅー」としか喋れない〔ただし、一部の公式ファンブックにおいて、普通に喋るシーンがある。〕。一人称はマフラーちゃんの通訳によると「わたし」。
:恥ずかしがり屋な性格で、常に黄色い被り物で素顔を隠している。体毛は茶色だが、その描写は初期のオープニングや、ゲームの攻略本、ファンブックでしか確認できない〔ただし、本編初期には転んだ拍子に脱げるシーンがあった。〕。
:マフラーちゃんととても仲が良く、お姉さんのように慕っている。そのためマフラーちゃんと一緒に行動することが多く、他のハムスターに意思を伝える時には彼女に通訳を頼むこともある。また、マフラーちゃんにひまわりの種をプレゼントして彼女を喜ばせたこともあった。
:トンガリくんの相棒のブタ「トン吉」に恋をしている。トンガリくんからは「うきゅーくん」と名前を間違えられたことがある。
:
;まいどくん
:声 - 杉本ゆう

:身長8.5cm。2月18日生まれのみずがめ座。常に赤い前掛けをしているのが特徴(本人曰く「生まれ故郷にいた時から肌身離さずつけていたトレードマーク」らしく、めがねくんからは「時代遅れ」扱いされている)。普段は細目だが初期のころには驚いたときに目が見開いたり、劇場版第2作では半目であるが普通に開いていた。一人称は基本的に「わい」だが、「わて」「わし」と言ったこともある。
:浪速生まれの商人風ハムスターで関西弁で喋り、男の子ハムスターのことは「○○はん」と呼ぶ。事あるごとにダジャレを言っては自分で爆笑するが、めったにウケることはなく一瞬場の空気を凍りつかせる〔その際に「ここ笑うとこでっせ」と言うのがお決まりとなっている。〕。また初期頃はトラブルメーカー的な存在で彼が原因で周囲を巻き込む話が多数あった〔例として、第3話では勝手にこうしくんのおもちゃで遊んでいたため、彼と引っ張り合いした結果壊してしまったり、第9話ではサッカーで自分がペナルティを出したにも関わらず、冗談交じりを言って、さらに、レッドカードを破ってのっぽくんを怒らせたりしたなど。〕。乗り物には詳しいようで、ハム太郎が連れていかれたトラックの行き先を知っていた(第24話など)。掃除好きで、初期のころにはを持って掃除するシーンが多く見られた。他にも主人の使い古しの前掛けから、手袋を作ったり、浪花節的な発言をするなど多彩な面も。
:マフラーちゃんが大好きで、めがねくんとは彼女を巡り幾度となくケンカしている。しかし本当は一番大切な友達で、第34話や第248話では両者の友情が描かれている。
:『ぼくらライバル!MMぼーいず』という楽曲でめがねくんと「MMぼーいず」を組み、トークパートではボケを担当している。
:
;めがねくん
:声 - 鈴木千尋

:身長8.7cm。10月11日生まれのてんびん座。目の周りにめがねのような模様があることが名前の由来。赤い蝶ネクタイが特徴。一人称は「私」だが、キャラクターソングや一部の話など場合によっては「ボク」といったことがある〔特に初期の頃は「ボク」と言うことが多く、その後もごく稀に言うことがあったが『ぱらだいちゅ』以降は「私」に統一している。〕。
:ちょっぴりキザな性格で、常に丁寧語で話す。家が眼鏡屋で、めがねに関する知識が豊富の理論派だが、その反面運動は苦手(第9話などより)。主人からもらった眼鏡拭きがお気に入りで、それで汚れたビー玉などをきれいにする。おしゃれをすることが趣味。模様ではあるが、時々眼鏡をかけているかのような仕草をする癖がある(特に劇場版全作品でこの仕草が使われている)。
:また、手先が器用で壊れた眼鏡からハムちゃんず用の眼鏡を作ったり〔第29話でロコちゃんのパパが眼鏡を失くしてしまったため、ハム太郎たちが壊しながらも一生懸命家まで運んで行ったが、パパはちゃんと眼鏡をかけていた。実は既にパパの眼鏡は見つかっていたため、運んだ眼鏡が玩具の眼鏡だと判明し、苦労が無駄になったと思われたが、めがねくんがその眼鏡を作り直したため無駄にならずに済んだ。〕、時計の部品からマフラーちゃんにプレゼントする帽子を作ったりしていた〔家は眼鏡だけでなく、時計も預かっている様子。〕。
:前述した通り、まいどくんとは日頃は犬猿の仲で、マフラーちゃんを巡る恋のライバルでもあるが、いざというときは団結する親友同士でもある。
:まいどくんがギャグを口にすると、大抵は真っ先にツッコミを入れるが、逆に呆然としてツッコむ気力すら失くすことも多い。
:『ぼくらライバル!MMぼーいず』という楽曲でまいどくんと「MMぼーいず」を組み、トークパートではツッコミを担当している。
:
;のっぽくん
:声 - 本田貴子

:身長10.5cm。11月5日生まれのさそり座。名前の通り、背が高いことも特徴の一つ。一人称は「ボク」。
:読書と本が大好きで、敬語で喋り〔初期頃は普通に喋っており、稀に現在でも普通の話し方になるときがある。〕、辞書を持ち歩くほどの物知り。ハムちゃんずの知恵袋的存在で、アドバイス役として貢献することも多い。
:第9話で「ハムちゃんずの学校」を開いた時には担任を務め、相対性理論などの物理学を説明する一面も見せたが、あまりにも複雑な話だったことから、他のメンバーはついて行けなかった。また、『ハムハムタイムズ』の新聞記者も務める。
:また、まじめな性格ゆえに怒るととても怖い。その上、キレると言葉遣いが荒くなる。おなじく第9話のほか、第287話では思わず「友達フォー!」とレイザーラモンHG風に豹変してしまった。
:劇場版第1作の『ハムハムランド』で『ハムハム辞典』を持ち帰って以来、風呂敷に包んでその辞書を調べるようになり、劇場版全作品で物語を進めるキーアイテムとなった。
:
;トラハムちゃん
:声 - 池澤春菜

:身長7.5cm。6月6日生まれのふたご座。トラハムくんの双子の妹。名前の通りのトラ柄で、しっぽの赤いリボンがトレードマーク。運動神経抜群で、新体操の名人。一人称は「私」。
:常にピンクの新体操のリボンを持っており、それで仲間を助けたりする。また、リボンだけでなくフープやボールなども得意である。双子の兄のトラハムくんとは生まれてからしばらく一緒だったが、飼い主の都合により、物心がついた頃には生き別れてしまっていた(第13話より)。しかし、トラハムくんが幼い頃から口ずさんでいた自作の歌『なかよしくるるん』〔なお、第134話では「飼い主のヒカリさんが新体操の演技曲と引き合わせて歌ってくれた」とあり、歌にまつわるエピソードに揺れが生じている。〕を手掛かりに、ハム太郎たちの協力もあって第14話で無事再会した。のっぽくんに好意を抱いており、特にゲーム版において両想いである描写が強調されている。ハムちゃんず内で唯一しっぽに体毛が生えている。
:兄とは正反対にしっかり者で、彼のナンパを厳しく監視するように努めていて、暴走したトラハムくんを新体操のリボンで捕まえるのがお約束になっている。
:トラハムちゃんは担当声優の池澤がロコちゃんも務めている為、アニメ・劇場版・OVAすべて、ハムちゃんずのメンバーで唯一EDにクレジットされたことのないキャラクターでもある。
:
;トラハムくん
:声 - 宮田幸季

:身長7.5cm(ハムちゃんずの男の子の中で一番低い)。6月6日生まれのふたご座。トラハムちゃんの双子の兄。一人称は「オレ」。
:トラハムちゃんと同じトラ柄だが、腹部の色が少し黄色く、妹より背丈が高く見える(ただし設定は同じ7.5cmである)。
:トラハムちゃんと同様に運動神経が抜群で、スケートボードスノーボードなどのスポーツを軽々とこなせ、ダンスも得意。また、歌を自作したり歌ってあげたりするなど歌唱力にも長けている。
:陽気な性格で、常にマラカスを持ち歩いている。ナイーブなお調子者で、根は寂しがり屋。女の子が好き。懲りずに女の子ハムにナンパしては、しばしば妹のトラハムちゃんに手を焼かせているが、誰よりもそのトラハムちゃんを大切に思っている。また、タイショーくん同様、ハムちゃんずの男の子を呼捨てで呼んでいる。
:数ある女の子の中でもナースちゃんが好みで、初めは毎回のごとく空回りしていたが、時には誠意を見せてナースちゃんの方からもバレンタインのプレゼントをもらったり、トラハムちゃんが病気になった時に必死に看病している姿に尊敬されたりと、次第に好意を寄せられていると見られる様子はあるが、決定的な恋愛には至っていない。
:「はむはむぱらだいちゅ!」では野生のウリ坊(幼いイノシシ)を数匹手なずけており、神出鬼没に飛び出して乗り回す姿が多く見られる。
:
;かぶるくん
:声 - 内川藍維

:身長7.7cm。8月6日生まれのしし座(ハム太郎と同じ)。「だぞ」が口癖〔初期の頃は敬語的な語尾で話していた。〕。一人称は「ぼく」。
:物をかぶるのが大好きで、いつも緑色の絹帽子をかぶっている。帽子を取ると、耳だけ茶色いのがわかる。また、両手で赤いミルクパンを内側から持ち上げながら移動することも多い。
:とてもシャイな性格で、怖がるとミルクパンの中に隠れてしまうこともある。
:飼い主の夫婦からは過保護気味に育てられており、甘ったれた生活に少々不満を抱くこともある。第21話では野性的な生活をするタイショーくんに憧れ、家出をしてまで野良ハムになろうとしたものの、その厳しさを身をもって教えられ、これまで通りの生活を続けようと決意する様子が描かれた。
:かくれんぼが得意で、ぬけないくんと仲が良い。ハムちゃんズの中では比較的出番が少ない。また、彼の声を担当した内川はカナちゃんの声も担当しているため、クレジットされる回数も少ない。
:
;パンダくん
:声 - 斉藤祐子

:身長8.8cm。4月8日生まれのおひつじ座。パンダのような模様をしていることが名前の由来。一人称は「僕」。
:手先が非常に器用で、クルミの欠片を使って家具を作ることもあれば、遊園地の『ハムちゃんずランド』や『ハムハムボート』、そらハムくんの『ハムグライダー』といった壮大なものまで作り上げるほどの腕の持ち主。その腕を生かし、将来は大工になるのが夢。もの作りにはプライドを持っており、せっかく作ったものを壊されたりプライドをバカにされたりすると手がつけられなくなる。カナちゃんのいとこのモモちゃんに飼われており、こうしくんとはよく会っていた。
:もの作りのほか、飼い主のモモちゃんとの関係が描かれるエピソードもあるが、かぶるくんと同様に他のメンバーよりも登場頻度が少なく、回を重ねるに連れて出番が少なくなった。
:
;ねてるくん
:声 - 杉本ゆう、佐久間レイ(は~い!30話代役)

:身長8.5cm。1月14日生まれのやぎ座。いつも靴下や布団の中で眠っている。また手袋の中や鳥の巣などで寝たこともある。タイショーくん同様野良ハム。また、ハムちゃんず内で唯一頬の赤らめが描かれている。一人称は「ボク」だが、一回だけ「ワタシ」と言ったことがある。
:第2話でタイショーくんが「地下ハウス」に改装する前の家に戻った時に、いつの間にかテーブルの上で眠っていたのが初登場。名前は、同話の終盤にタイショーくんから命名された。
:ラピスちゃん曰く「いくら追っ払っても、いつの間にかまた元の場所に戻ってきて寝ている」。寝てばかりのため、出番は少ない。
:眠ってはいるものの、話しかけられると普通に受け答えをすることもあり、「寝ている」と言われても「寝ていない」と言い返すことがある(逆に「ねてるは寝てる」と言い逃れをすることもある)。ハムちゃんずがピンチに陥った時に、いつものように寝言を発し、問題解決のヒントを与えることがある切れ者でもある。また、リアクションを寝ながら受けることもある。寝言の時に言う「すかぴー」が口癖。
:なお、ハムちゃんず全体で外出する時にはタイショーくんかのっぽくんにおぶられる。ただし、寝ながら自分で移動することもある。
:ラズリーちゃんと仲良し。また、オアシスくんと顔がそっくりである。なお、靴下のがらは話によって異なっており、主に青と黄色の縞模様であるパターンと赤地に黄色い斑点模様であるパターンの二通りがある。
:
;トンガリくん
:声 - 浅川悠

:身長8.5cm。12月12日生まれのいて座。赤いフォークギターを片手に、ブタのトン吉とともにさすらいの旅をしている。一人称は「オレ」だが稀に「ボク」と言う。
:常にポエム調で喋り、相手に内容が伝わらないこともしばしば。名前の通り、トンガリ頭のモヒカンがトレードマーク。ただし、トンガリというのは本名ではないらしいが、そう呼ぶ人もいるようだ。飼い主がいないためか、野良ハムである可能性が高い。
:ハム太郎と出会った際は、決まって「ハム次郎」や「ハム三郎」など名前を言い間違え、その度にツッコミを入れられる。しかし、「ハム太郎」とちゃんと名前で呼ぶこともあり、他のハムスターの名前を言い間違えることは少ないため、わざと間違えている模様。さらに『は〜い』では、「ハムスタスキー」や「ハムジーニョ」などの海外名を無理やりに入れて呼んでいた。
:『はむはむぱらだいちゅ!』の終盤では、「春風が吹いたから、新たな場所へ旅立つ」と宣伝し何処へ去って行ったが、こうしくんとじゃじゃハムちゃんとの結婚式ではいつの間にか戻っていた。
:ハムちゃんずの一員ではあるものの、基本的に別行動で、出番も少ない。ただし、劇場版やOVAなどの一部の話やOPとEDにおける映像ではハムちゃんず側にいたり、地下ハウスでハムちゃんずと一緒にいることがある。
:
;ラピスちゃん
:声 - 千葉紗子
:第2期より登場。身長7.5cm。7月9日生まれのかに座。金髪で、紫色のローブを身にまとっている。名前の由来は宝石のラピスラズリから。一人称は「私」だが、「あたし」と言うことも。
:ラズリーちゃんのお姉さんで、一緒にジュエリーハウスに住む。ちょっと意地っ張りだが、妹思いでしっかり者。
:宝石のようなキラキラした物が好きで、ラズリーちゃんとお揃いの青いリボンも所持している。
:ラズリーちゃんも同様、元は野生のハムだったと思われるが、マキちゃんのおじいさんに拾われ飼われることになった。
:登場当初は「友達なんかいらない」とハムちゃんずに反発していたが、その後はハムちゃんずの一員となる。
:第5期ではハム太郎のことが好きだと周りから勘違いされる一幕もあったが、話が進むにつれハム太郎との絡みは少なくなり、登場頻度も少なくなった。
:
;ラズリーちゃん
:声 - 大前茜
:第2期より登場。9月7日生まれのおとめ座。体毛は純白で、頭頂部には白い斑点が入った赤いリボンを付けている。キャンディーのポシェットを首からさげている。基本的に一人称は「ラズリー」だが、稀に「あたし」と言う。
:ラピスちゃんの妹。登場当初はラピスちゃんから「ちゃん」付けで呼ばれていたが、後に呼び捨てで呼ばれている。
:ラピスちゃんと一緒にジュエリーハウスで生活しており、異次元の世界にお菓子の国「すいーちゅ!ぱらだいす」を創り上げた。不思議な研究をしており、天性の素質でひまわりの種形の「魔法の種」から様々なものを作ったり、不思議な現象を起こす。しかし、その種のせいでハムちゃんずに迷惑を掛けてしまうことも多い。
:さらに、魔法の砂時計で異次元の「ハムスターの国」へワープすることもできるようになった(その時の呪文は「リラリズラーリ ズラッリラー」)。それにより、エンジェルちゃん、デビハムくん、にじハムくん、みみよりくんやひまわり王国のハムスターなど、異世界のハムスターにも会えるようになった。
:第2期第3シーズンの最終話(第244話)では、悪巧みを企むデビハムくんを追い出すために魔法の宝石の力を使ってしまった影響で、「すいーちゅ!ぱらだいす」は宝石の中に閉じ込められてしまい、同時に研究室を失ってしまった関係で、次の第245話以降(第2期第4シーズン)からは魔法を使うこともなくなった。
:ねてるくんと仲良しで、彼と絡む話が多い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「とっとこハム太郎の登場人物」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.