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ちきんなんばん : よみがなを同じくする語

チキン南蛮
ちきんなんばん : ミニ英和和英辞書
ちきんなんばん[ちきんなんばん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ちきんなんばん ( リダイレクト:チキン南蛮 ) : ウィキペディア日本語版
チキン南蛮[ちきんなんばん]

チキン南蛮(チキンなんばん)は、宮崎県発祥の鶏肉料理。鶏のから揚げ南蛮酢タルタルソースで味付けした揚げ物鶏南蛮(とりなんばん)とも呼ばれるが同名の蕎麦料理(かしわ南蛮)とは異なる。
元々はムネ肉を使用するのが一般的だったが、現在は脂肪分が多くボリューム感もあるモモ肉を使う料理店も多い。
丼飯の上に載せたものは「チキン南蛮丼」と呼ぶ。
== 発祥説 ==

タルタルソースを掛けるチキン南蛮は、宮崎県下の惣菜屋や飲食店で定番メニューとなっており、各家庭でタルタルソースを作るなど宮崎のご当地料理家庭料理として広まっている。スーパーマーケットなど小売店では、「チキン南蛮用のタルタルソース」や「南蛮漬けのタレ」が販売されている事が多い。鶏肉はムネ肉かモモ肉が使用されている。
この料理の発祥説は2説ある。「直ちゃん」をチキン南蛮の元祖とする説と〔「宮崎観光資産フォトスケッチ 6 チキン南蛮(延岡市)」 宮崎日日新聞 MIYANICHI e PRESS 2009年5月2日付〕タルタルソースのチキン南蛮を考案した「おぐら」を元祖とする説である〔朝日新聞 1997年9月11日付 夕刊、らうんじ面、P.3〕。
#かつて宮崎県延岡市内にあった洋食店「ロンドン」で昭和30年代に出されていた賄い料理の一つに、衣を付けて揚げた鶏肉を甘酢にさっと浸した料理があった。この店で働いていた後藤直が、これを大衆食堂お食事の店「直ちゃん」にて売り出した。タルタルソースは使用しない〔「元祖チキン南蛮の直ちゃん」 - 宮崎県情報サイト パワナビ パワーUPなお店(2004年6月7日時点のアーカイブ)〕。
#現在の主流となっている、タルタルソースを掛けたチキン南蛮を考案したのは、同じくロンドンで働いていた甲斐義光とされる。宮崎市の「おぐら」2号店としてオープンした「洋食屋ロンドン」にて1965年(昭和40年)に販売された。
どちらの説も宮崎県延岡市が発祥とされている。これらは地元料理として親しまれ定着していった。延岡市では2009年(平成21年)7月8日に、「直ちゃん」と「おぐら」の関係者や大学関係者、料理研究家などによる「チキン南蛮発祥の地宣言シンポジウム」が開催された〔「チキン南蛮延岡発祥 観光資源活用へシンポ」 宮崎日日新聞 MIYANICHI e PRESS、2009年7月9日付〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「チキン南蛮」の詳細全文を読む




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