翻訳と辞書
Words near each other
・ X線観測衛星
・ X線診断
・ X線診断(法)
・ X線誘発がん
・ X線誘発癌
・ X線透視
・ X線透視(法)
・ X線透過性
・ X線造影剤
・ X線造影薬(剤)
X線連星
・ X線量
・ X線陰影
・ X線障害
・ X線集(団)検(診)
・ X線集団検
・ X線集団検診
・ X線集検
・ X線集検診
・ X線非透過性


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

X線連星 : ミニ英和和英辞書
X線連星[えっくすせんれんぼし]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [むらじ, れん]
 【名詞】 1. party 2. company 3. group 
連星 : [れんせい]
 (n) binary star
: [ほし]
 【名詞】 1. star 

X線連星 : ウィキペディア日本語版
X線連星[えっくすせんれんぼし]
X線連星〔 (X-ray binary〔) はX線星ともいわれ、中性子星ブラックホール伴星にもつ近接連星のことで、特にX線を強く放射することが知られている。X線は100万度以上の高温状態あるいはシンクロトロン放射などで生成される。
== 低質量X線連星 ==
低質量X線連星(LMXB)は連星のうち連星を構成する一方の星がブラックホールまたは中性子星であるものをいう。供給側となる他の星は通常ロッシュ・ローブを満たしており、物質を小さい星に供給する。供給側の星の質量は小さい星より少なく、主系列星白色矮星赤色巨星のいずれでもありえる。約100個の低質量X線連星が銀河系内で発見されており、13個が球状星団内で発見されている。チャンドラX線観測衛星により、多くの離れた銀河中の低質量X線連星のデータが得られている。
平均的な低質量X線連星はその放射の大部分をX線で行い、可視光による放射は通常1%未満である。したがって、低質量X線連星は、X線で見ると空で最も明るい天体であるのに対して、可視光線においては比較的暗い天体である。通常の等級は15等から20等である。低質量X線連星の一番明るい部分は小さな星の周りの降着円盤である。低質量X線連星の軌道周期は10分から数百日である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「X線連星」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.