翻訳と辞書
Words near each other
・ PK/PD理論
・ PKFタスマニアン・タイガーズ
・ PKO (曖昧さ回避)
・ PKO協力法
・ PKO国会
・ PKO法
・ PKVレーシング
・ PKシアター
・ PKドロイド
・ PK合戦
PK戦
・ PK戦の記録
・ PK部隊
・ PL 4 (航空機)
・ PL 7 (航空機)
・ PL-12 (ミサイル)
・ PL-2 (ミサイル)
・ PL-5 (ミサイル)
・ PL-8 (ミサイル)
・ PLACE (Sound Scheduleのアルバム)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

PK戦 : ミニ英和和英辞書
PK戦[ぴーけーせん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [いくさ]
 【名詞】 1. war 2. battle 3. campaign 4. fight 

PK戦 : ウィキペディア日本語版
PK戦[ぴーけーせん]

PK戦(ピーケーせん)とは、サッカーにおいて、規定の試合時間を終了して決着がつかなかった際に行うものである。英語では"penalty shootout" (PSO) と呼ぶ。
大会によって異なるが、主にノックアウトトーナメントなど、勝ち上がりチームを必ず決めなければならない場合に行われる。
* FIFAワールドカップなどでは、PK戦を決勝トーナメントでのみ採用し(グループリーグでは引き分けでもそのまま試合終了)、延長戦を行ってもなお決着がつかない場合の次ラウンド進出チーム決定方法として用いる。
* 延長戦を行わず、前後半戦終了後に同点の場合即座にPK戦を行う大会もある(例:FUJI XEROX SUPER CUP高校サッカー選手権FIFAクラブワールドカップの3、5位決定戦。ただし高校サッカー選手権は決勝戦のみ延長戦あり)
* 総当たり戦でも利用される場合がある(例:全国地域サッカーリーグ決勝大会)。また、通常はPK戦を実施しないものの、総当たり戦で勝ち点が並び、かつ得失点差など他の評価基準でも順位を定められない場合に限って、順位決定のPK戦を行うことを定めている大会もある(例:AFCアジアカップ2011)。
この方式が導入される以前は勝負が決まるまで再延長(再々延長)をくり返したり、後日の再試合またはコイントスなどの抽選で勝ち上がりチームを決定していた。
PK戦にまでもつれた試合は、PK戦の結果に関わらず公式記録上は引き分け扱いとなる。
== 進め方 ==
まず、主審がキックを行うゴールを選ぶ。次に、主審がコインをトスし(コイントス)、トスに勝った主将のチームが先に蹴るか後に蹴るかを決める。主審は行われたキックの記録をつける。下記条件に従って、両チームが5本ずつのキックを行う。
*キックは両チーム交互に行う。
*通常の試合におけるペナルティ・キックとは違ってインプレーの概念がないため、ゴールキーパーやゴールポストなどに跳ね返されたボールをキッカーが再びゴールに蹴り込むことはできない。ドリブルしながら蹴り込むようなこともできない(蹴れるのは一度のみ)。
*両チームが5本のキックを完了する以前に、他方が残りキックをすべて成功させたとしても、一方の現在の得点を下回ることが確定したときは、その時点で試合終了となり、以後のキックは行わない。したがって、3本ずつのキックを一方がすべて成功、他方がすべて失敗すれば、最短の3-0でPK戦終了となる。
*5本ずつのキックの後に両チームの得点が同じである場合は、同数のキックで一方のチームが他方より多くの得点を挙げるまで、それまでと同じ順序でキックを続ける(いわゆるサドンデス方式の一種)。
*一度キックを行った者は、チーム全員(ゴールキーパーを含む)が蹴り終えるまで再び蹴る事ができない。なお、キッカーが一巡しても決着がつかず二巡目に入る場合のキッカーの順番は一巡目と同じでなくてもよい。
*ゴールキーパーがペナルティーマークからのキックの進行中に負傷して、ゴールキーパーとしてプレーが続けられなくなったときには、そのチームが競技会規則に定められた最大数の交代を完了していない場合は、氏名を届けられている交代要員と交代することができる。
*PK戦に出場できるのは、試合終了時点で現にプレーしていた選手である(プレーしていない控え選手や、途中交代や退場などで退いた選手は出場できない)。一方のチームが相手チームより競技者が多い人数で試合が終了したとき、競技者のより多いチームは相手チームの人数と等しくなるように競技者数を減らす。除外するそれぞれの競技者の氏名と、背番号を主審に通知する。チームの主将がこの責任を持つ(例えばAチームが11人全員が揃っているのに対し、Bチームは退場者が出たことで9人しかいない場合はAチームはそのメンバーの中から9人を選ぶ。即ち2名はPK戦に出場できない)。
なお、大会によっては1人目からサドンデス方式のPK戦を行うことがある(1991年のコニカカップ1992年のヤマザキナビスコカップなど)。またビーチサッカーのPK戦はしばしば「1人目からサドンデス方式」で行われる(FIFAビーチサッカーワールドカップなど)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「PK戦」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.