翻訳と辞書
Words near each other
・ OPS
・ OPS-11
・ OPS-12
・ OPS-14
・ OPS-16
・ OPS-17
・ OPS-18
・ OPS-20
・ OPS-24
・ OPS-28
・ OPS-4
・ OPS-50
・ OPS-9
・ OPSEK
・ opsin
・ opsonic
・ opsonic action
・ opsonic index
・ opsonin
・ opsonization


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

OPS-4 : ウィキペディア日本語版
OPS-4

65式艦船用レーダOPS-4Dは、沖電気工業製の2次元レーダー海上自衛隊自衛艦において、対水上捜索レーダーとして搭載された。
海上自衛隊では、黎明期に運用していた旧海軍哨戒特務艇ではSバンドのSO-8が運用されていたが、昭和28年度計画でアメリカより供与されたブルーバード級掃海艇やしま型掃海艇)ではXバンドのAN/SPS-5Bを搭載していた。続いて整備されることになった初の量産型中型掃海艇においては、引き続き、短波長で解像度が高いXバンドで動作する国産レーダーの搭載が求められた。これによって開発されたのが本機種である。
当時、日本無線(JRC)を中心として、AN/SPS-5Bの国産化版であるOPS-3シリーズの開発が進められていた。これは護衛艦等への搭載を目的としたSバンドのレーダーであったが、本機種の開発にあたっては、部品点数軽減のためOPS-6のアンテナ架台が流用され、JRCの刻印が入ったままの架台を沖電気が使用していたとされている。システムは下記のような部分から構成される。
* 艦船用レーダ空中線N-AS-36
* 艦船用レーダ送受信機N-RT-22
* 艦船用レーダ指示機N-IP-26
* 艦船用レーダ真方位指示機N-C-89
OPS-4は1959年(昭和34年)より導入された。その後、昭和30年代後半にはより高解像度のXバンド・レーダーが求められるようになった。これに応じて開発されたOPS-91966年(昭和41年)に実用化され、本機種の後継となった。
搭載艦艇
*1号型魚雷艇(28PT)
*かさど型掃海艇(30MSC)
*補給艦はまな」(35AO)
*潜水艦救難艦ちはや」(34ASR)
*砕氷艦ふじ」(39AGB)
== 参考文献 ==

*
 

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「OPS-4」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.