翻訳と辞書
Words near each other
・ AIM-120C
・ AIM-132
・ AIM-132 ASRAAM
・ AIM-26
・ AIM-4
・ AIM-47
・ AIM-54
・ AIM-54 Phoenix
・ AIM-65
・ AIM-7
・ AIM-9
・ AIM-92
・ AIM-95
・ Aime
・ aimed to ~, be
・ Aimee Mann
・ Aimer
・ Aimi
・ Aiming
・ AIML


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

AIM-9 ( リダイレクト:サイドワインダー (ミサイル) ) : ウィキペディア日本語版
サイドワインダー (ミサイル)

サイドワインダー(Sidewinder)は、アメリカ合衆国が開発した短距離空対空ミサイルアメリカ軍での制式符号はAIM-9
発射すると独特の蛇行した軌跡を描きながら飛行する様子と、赤外線を探知して攻撃することから、ヨコバイガラガラヘビにちなんで名づけられた。
== 概要 ==
1940年代末から、フィルコ社、ジェネラル・エレクトリック社、レイセオン社によって開発が開始された。後に生産はレイセオンが一括して行っており、現在でもアメリカ軍西側諸国で多く使用されている。誘導方式は基本的には赤外線誘導であるが、AIM-9Cなどの一部の型ではセミアクティブ・レーダー・ホーミングを用いている。また、空対空型の他にも、地対空艦対空という派生型も作られた。
AIM-9L型以前はエンジンの排気熱を捉え、誘導する方式であったため、エンジン排気を捉えられる敵後方からのロックオンしかできなかった。また、単純に高温の目標に対して誘導されるため、フレアを撒いたり太陽に向かって飛行することによって回避される可能性が高かった。しかし、L型以降は空気の断熱圧縮による熱を捉えられるようになったため、全方位からのロックオンが可能となり、フレアなどによって回避される可能性も下がった。
日本航空自衛隊では、創設当初にF-86と同時に導入した。AIM-9Lの採用後、後継ミサイルとしてAAM-3AAM-5も採用している。
その後、改良を加えたAIM-9X(サイドワインダー2000)が登場しており、配備が進んでいる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サイドワインダー (ミサイル)」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 AIM-9 Sidewinder 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.