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5時SATマガジン : ミニ英和和英辞書
5時SATマガジン[ごじさたまがじん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [とき]
  1. (n-adv,n) (1) time 2. hour 3. (2) occasion 4. moment 

5時SATマガジン : ウィキペディア日本語版
5時SATマガジン[ごじさたまがじん]

5時SATマガジン』(ごじサタマガジン)は、1981年4月4日から1993年9月25日まで中京テレビで放送されていたバラエティ番組音楽番組。放送時間は毎週土曜 17:00 - 18:00 (日本標準時)、中京テレビ本社Bスタジオからの生放送。ただし、1990年代には事前収録による放送も幾度となく行われていた。
== 概要 ==
放送開始当初の5時SATはローカルバラエティ色豊かな内容で、東海3県各地からの生中継リポートや音楽情報コーナー、スポーツ情報コーナーなどによって構成されていた。その当時は地元のスターを発掘し、視聴者からの投票結果でランキングを打ち出す「ローカルスターベストテン」のコーナーが人気を博していたが、番組自体は6年後に大幅な刷新を迎えるまでの間に司会者が幾度も交代するなど長らく迷走を続けていた。
その後の1987年、春の改編に合わせて内容を大幅に刷新。ローカル色を残しつつも全体的に音楽番組色を強めたところ、途端に10代を中心とする若い世代がファン層に付き、人気を博すようになった。この番組が放送される土曜夕方になると、中京テレビ本社所在地の名古屋市昭和区界隈は10代のいわゆる出待ちファンの群れでごった返すことも多かった。番組は大竹まこと野沢直子らが司会を務め、「ハイスクールBOY」などの非常に人気が高いコーナーを擁していた放送後期が最も波に乗っていた。
後期司会の大竹まことは、当時東京のテレビ番組ではスタジオのセットを壊すなど「キレるキャラクター」として知られていた。しかし、この番組では一転して司会に徹しており、時には鶏の被り物(当時本人がプリマハムのCMで演じていた「チキンマン」のセルフパロディ)を着用するなどナンセンスな茶化しを織り込みつつも、きちんと番組を進行させていた。そのため、大竹に対し前者の印象しか持っていなかったゲストが、この番組での大竹の対応や司会進行ぶりを目にして驚くという場面が幾度となく見られている。
この番組には毎週、多彩で豪華なゲストミュージシャンたちが訪れていた。メジャーになる前のBOØWYなど、この番組から東海地区で人気に火が付いて全国区へと進出していったミュージシャンたちも多い。番組のディレクターおよびプロデューサーを務めていた苅谷隆司(現・中京テレビ制作部局次長、事業部部長)は音楽業界においても有名になり、ブラザー・コーンは後の1993年1月18日付で〔『ラジごめII金曜日の王様』1993年1月8日放送分の「2005年宇宙へのメッセージ」に出演した際に、苅谷自らが人事異動日を公表。〕彼が中京テレビの制作部から別の部署へ異動したことについて、「地方局のディレクターの異動が業界の話題になるなんて苅谷さんぐらいなもの」と語っている。また、学生時代を名古屋で過ごしていた松下由樹TBSの『テレビ探偵団』に出演した際に、昔よく見ていたテレビ番組としてこの5時SATを紹介した。その時、テレビ探偵団のレギュラーで、過去に5時SATにゲスト出演したことがある西田ひかるも「この番組、私も出たことあるー!」と発言していた。
この番組は長年、地元のレコードショップ・玉音堂からメインスポンサーとして支え続けられた。特に番組が音楽番組路線へとシフトしてからは、CMスポットでゲストミュージシャンたちのレコードやCDの先行予約を行うなどのタイアップも幾度か行われていた。しかし、この番組も含め多数のバラエティ番組を手掛けていた苅谷隆司が別の部署へ異動したことや、後期サブ司会の永島浩之前島正義が音楽活動のみに専念することを決めたなどの事情が重なり、1993年9月25日放送分をもって12年半にわたる放送に幕を閉じた。その後、同土曜夕方枠ではこの番組のコンセプトをある程度保ちつつも、様々な要素を一新した後継番組『電波結社バババ団』がスタートした。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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