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江戸川河口堰 : ウィキペディア日本語版
行徳可動堰[ぎょうとくかどうぜき]

行徳可動堰(ぎょうとくかどうぜき)は、千葉県市川市に位置し、江戸川(江戸川放水路)を仕切るである。江戸川の河口近くに位置するため江戸川河口堰とも呼ばれる。1950年に着工し、1957年3月に竣工した。堰の上部には橋(行徳橋)が設置されており、通行できるようになっている。
地盤沈下のため、1975年から1977年にかけてゲートのかさ上げ工事を行っている。
なお、竣工後50年以上を経て老朽化しているため改修が検討されている(2009年現在)。
==経緯==
1911年利根川改修計画が改訂され、利根川と関連して江戸川の流量を増やすために川幅の拡幅工事が行われた。しかし、行徳付近から河口までの間は蛇行している上に、当時既に都市化が進み民家などが多く、川幅の拡幅工事が行えなかったため、新たに行徳付近から東京湾に向けて直線状の放水路(江戸川放水路)を掘削することになった(1916年着工、1919年竣工)。これと同時に放水路入口に(行徳堰)が設けられ、行徳可動堰の前身となった。
しかし、行徳堰は固定式の堰であったため、台風などの洪水時の流下量増大に対処する事が出来ず、1947年のカスリーン台風(キャサリン台風)襲来の教訓から江戸川放水路の流下能力増大のため、1950年に可動式の堰が着工され1957年に完成した。これが行徳可動堰である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「行徳可動堰」の詳細全文を読む



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