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松永賞[まつながしょう] 松永賞(まつながしょう)は、昭和中期に存在した財団法人松永記念科学振興財団 が、優れた研究発見をした若い技術者・科学者に研究費として賞金を贈る制度である。 == 概要 == 財団法人電力中央研究所の理事長で政財界の実力者であった松永安左エ門の米寿を記念して、池田勇人内閣総理大臣が、松永記念科学振興財団と、松永賞の創設を提言し、小林中、永野重雄、木川田一隆を賛同者として、広く財界から基金を募り、1962年に創設された。 第一回の贈呈式は、翌年の松永の誕生日である、1963年12月1日に執り行われた。 基本的には自然科学分野の賞ではあるが、文系分野も社会科学と位置づけて、受賞対象になっていた。 ノーベル化学賞受賞者の野依良治が初めて受賞した大きな賞(1978年)としても知られている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「松永賞」の詳細全文を読む
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