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東京都交通局8000形電車 : ウィキペディア日本語版 | 東京都交通局8000形電車[とうきょうとこうつうきょく8000がたでんしゃ]
東京都交通局8000形電車(とうきょうとこうつうきょく8000がたでんしゃ)とは、東京都交通局の路面電車(都電)車両である。1956年(昭和31年)から1957年(昭和32年)にかけて131両が製造された。 == 概要 == 設計された当時、既に将来的に路面電車廃止の構想が有り、安価で製造されることが求められたため、コスト削減のために耐用年数を10年程度で考え、軽量かつ簡易な工作方法で製造されることになった。車体形状は直線的。台車はインサイドフレーム構造を用いた簡便構造のD21台車で、スカートで隠すような形状になっている。車体が軽量なためスピードは出たが、それ故に揺れが激しく乗り心地は悪かった。集電装置はビューゲルが基本であるが、一部Z形パンタグラフを装備した車両がある。 杉並線を除く都電の全線に配置され運用したが、1969年(昭和44年)より廃車が開始され、1972年(昭和47年)の柳島車庫廃止に伴い全車が廃車された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東京都交通局8000形電車」の詳細全文を読む
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