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李王世子暗殺未遂事件[りおうせいしあんさつみすいじけん] 李王世子暗殺未遂事件(りおうせいしあんさつみすいじけん)は、1920年(大正9年)4月に東京府東京市(現・東京都)で、李王世子(李王家の王太子)の李垠に対し企てられた暗殺未遂事件。 ==事件の発端== 李王家はかつての大韓帝国の皇室であったが、韓国併合により皇帝の尊号を廃され、代わりに王公族として日本の皇族に準ずる待遇を得ることになった。 皇太子で日本留学中だった李垠は、明治天皇より李王世子に封ぜられ、引き続き日本内地に居住することになった。 1920年(大正9年)4月、李垠は日本の皇族の梨本宮守正王の長女方子女王と結婚することになった。 朝鮮独立運動家は、1916年(大正5年)の婚約以降、度々梨本宮家に嫌がらせを行うなど不穏な動きを見せていた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「李王世子暗殺未遂事件」の詳細全文を読む
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