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日本漢字音の声調 : ウィキペディア日本語版
日本漢字音の声調[にほんかんじおんのせいちょう]
日本漢字音の声調(にほんかんじおんのせいちょう)とは、日本漢字音の資料中で注釈されている漢字声調に関する内容を指す。異なった声調の字は、異なった符号によって区分される。日本語には高低アクセントがあるものの、漢語の声調とは実際、同じものではなく、現代日本語の漢字の音読みは声調を区別することもない。
== 概要 ==
広韻』は漢字を声調に基づいて四声(平声・上声・去声・入声)に分ける。現代日本語は漢字の声調を区別しないが、日本漢字音の原始資料は往々にして声調の区別に対して記録がある。区別の方法は漢字/仮名の肩や上に点を加え(「声点」)、異なった位置によって異なった声調を区分する。その位置を江戸期の文献(尾崎雅嘉・著「蘿月庵國書漫抄」)の図をもって、描写すれば、左下隅が「平」にとられ、以下時計回りに「上」「去」「入」の順となっている〔尾崎雅嘉「蘿月庵國書漫抄」吉川弘文館(日本随筆大成 巻2)、1927年,450頁〕。
日本漢字音の声調体系は種類によって様々に異なっているが、総じて漢音資料について言えば、比較的忠実に中古音の声調を反映しており、呉音資料はそれよりもやや大きな差違がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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