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国松孝次 : ウィキペディア日本語版
國松孝次[くにまつ たかじ]

國松 孝次(くにまつ たかじ、1937年6月28日 - )は、日本の元警察官僚警察庁長官静岡県浜松市出身。
==人物==
静岡県知事石川嘉延トヨタ自動車会長張富士夫とは、東京大学で共に剣道部に所属した。東大運動会剣道部長。
警察官僚として将来を嘱望され、「国松は長官」と早い時期から警察庁長官就任を有力視されていた。本富士警察署長時代、赤軍派による本富士警察署襲撃事件が起こり署長室に放火されたが、國松は隣の部屋にいて無事で、後日、秦野章警視総監の査問を受けたが、放免された。
警視庁広報課長時代に発生したあさま山荘事件の際には広報担当幕僚として長野県警に派遣され、取材陣の対応にあたった。1994年、中学、高校、大学の先輩にあたる城内康光の後任として警察庁長官に就任。在任中はオウム真理教事件といった難局を迎えた。1995年3月の警察庁長官狙撃事件で何者かに銃撃され、一時危篤状態となったが、回復し2ヶ月半後に復帰した。
オウム真理教事件が起こったことで「日本の安全神話の崩壊」などと報道された時期、体感治安という言葉を口癖のように語り、この言葉が浸透した。
DNA型鑑定犯罪捜査に導入することに尽力した。
宮内庁参与NPO救急ヘリ病院ネットワーク理事長、損害保険ジャパン顧問日興コーディアル証券特別顧問・社外取締役丸紅社外取締役、全日本剣道連盟副会長・顧問、財団法人犯罪被害救援基金常務理事、日本郵船監査役などを務める。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「國松孝次」の詳細全文を読む



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