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伊田篤史 : ウィキペディア日本語版
伊田篤史[いだ あつし]

伊田 篤史(いだ あつし、1994年3月15日 - )は、日本棋院中部総本部所属の囲碁棋士、八段。三重県鈴鹿市出身。馬場滋九段門下。
== 略歴 ==

* アマ五段の父親の影響を受け、双子の弟とともに幼少の頃から囲碁に興じ、伊田は小学3年の時に漫画「ヒカルの碁」を読むようになったのを機にプロ入りを決意した。棋風は「厚く戦う」ことである。
* 2004年 鈴鹿市立白子小学校4年で少年少女囲碁大会に出場し、1勝をあげるも富士田明彦に敗れる〔第24回少年少女囲碁大会全国大会 〕。
* 2005年 同5年で、少年少女囲碁大会に出場し、6位入賞〔第25回少年少女囲碁大会全国大会 〕。
* 2006年 同6年で、少年少女囲碁大会に出場し、トーナメント本戦まで勝ち上がるも、後に院生となる3位入賞者に敗れる〔第26回少年少女囲碁大会全国大会 〕。同年日本棋院中部総本部の院生となる。
* 2009年 中部枠1名で入段し、中学卒業・高校進学とともにプロ棋士となった。
* 2013年 本因坊戦でリーグ入りを果たし、初の三大棋戦リーグ入りとともに、四段から七段に飛付昇段を果たす。七段に飛び級昇段した記録では、日本棋院の最低段からの昇段となった(それまでの最年少本因坊リーグ入りは、井山裕太の20歳2か月。これは更新したが、さらに年少の余正麒が同期にリーグ入りしたため、最年少記録の樹立はならず。また飛び級昇段記録も余の三段から七段が、日本のプロ組織全体での最低段記録)。
* 2014年 本因坊リーグでは5勝1敗で、6連勝の山下敬吾と対戦しこれを降す。6勝1敗で並んだことによりプレーオフとなり、山下を再度降し、挑戦権を獲得。20歳0ヶ月での挑戦者は、本因坊戦史上最年少(それまでの最年少記録はリーグで伊田に土をつけた張栩の21歳)。規定により八段昇段。挑戦手合では、井山裕太本因坊に1-4で敗れてタイトル奪取は成らず。
*2015年 2月5日 第53期十段戦挑戦者決定戦で小林覚九段を破る。20歳での十段挑戦権獲得は井山裕太の21歳を抜き最年少記録。
* 2月16日(収録。放送は3月15日) 20歳11カ月で第62回NHK杯テレビ囲碁トーナメント戦に優勝。これはNHK杯優勝の史上最年少記録。
*4月22日、高尾紳路を3-2で破り十段獲得。入段からタイトル獲得までの年数最短記録を更新した(6年0か月。それまでの最短は柳時熏の6年8か月)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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