|
ラモン・サロモン・ミラー（Ramon Salomon Miller、1987年2月17日 ‐ ）は、バハマの男子陸上競技選手。専門は短距離走。自己ベストは300mが元バハマ記録の32秒40、400mが44秒87。2012年ロンドンオリンピックの4×400mリレー金メダリストである。 == 経歴 == 2008年8月、北京オリンピックでオリンピック初出場を果たすと、4×400mリレー予選でバハマチーム（マイケル・マシュー、アバード・モンカー、ミラー、アンドレ・ウィリアムズ）の3走を務め、2分59秒88の組2着（全体2位）で決勝進出に貢献。バハマは決勝で2位に入り、予選だけに出場したミラーも銀メダルを獲得した。 2009年8月、ベルリン世界選手権で世界選手権初出場を果たすと、400mの予選を45秒00の自己ベスト（当時）で通過し〔 2016年02月06日閲覧〕、準決勝では自身初の44秒台となる44秒99をマークするも、組5着（全体10位）に終わり決勝進出を逃した〔 2016年02月06日閲覧〕。 2012年8月、ロンドンオリンピックで2大会連続のオリンピック出場を果たすと、初出場の400mは準決勝まで進出した。4×400mリレーではバハマチーム（クリス・ブラウン、デメトリウス・ピンダー、マイケル・マシュー、ミラー）のアンカーを務めて金メダル獲得に貢献。オリンピックの4×400mリレーではバハマ史上初の金メダル獲得となった。 2013年7月17日、300mで32秒40のバハマ記録（当時）を樹立した。 2013年8月、モスクワ世界選手権の400m予選でハムストリングスを痛め敗退した。 2014年5月、地元バハマで開催されたワールドリレーズの4×400mリレー予選で負傷。左足の小指を骨折し、9月までトレーニングをすることができなかった。 2015年8月、北京世界選手権の4×400mリレー予選でバハマチーム（Steven Gardiner、マイケル・マシュー、Alonzo Russell、ミラー）のアンカーを務めた。バハマチームは当初組2着でゴールして決勝進出を決めたかと思われたが、2走のマイケル・マシューがレーン侵害をしたとして失格になった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「ラモン・ミラー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|