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ライト・ライブリフッド賞 : ウィキペディア日本語版
ライト・ライブリフッド賞[らいと らいぶりふっどしょう]

ライト・ライブリフッド賞(ライト・ライブリフッドしょう、英語:Right Livelihood Award)は、1980年スウェーデンの国会議員ヤコブ・フォン・ユクスキュルにより創設された、第二のノーベル賞と称されることもある名誉ある国際的な賞である。
==概要==
「現在のもっとも切羽詰まっている問題に対し実際的模範的な回答を示した者」を表彰する。主に環境保護人権問題、持続可能な開発、健康、平和などの分野にて活躍した人物、団体に授与されることが多い。
授賞は毎年12月第1週にストックホルムにあるスウェーデン議事堂にて行われ、4人の受賞者が表彰される。4人のうち、1人が、金銭的サポートは必要ない名誉賞を受け取る。残りの3人は、合計約2万スウェーデン・クローナの賞金を受け取ることになる。この賞金は、個人的な使用へのものではなく、今後とも活動を続けていくために授与されるものである。
ノーベル賞とは以下の点で異なる。
* 選考課程が公開されていないため公には候補者が存在しないノーベル賞と異なり、ノミネートの過程が公開されており、誰でも、「候補者」を推薦することができる。
* ライト・ライブリフッド賞にはカテゴリはない。
* 賞金はノーベル賞の5%に過ぎない。
* アルフレッド・ノーベルの遺産から贈られるものではなく、またノーベル賞委員会とも関係がない。
ユクスキュルは、ライト・ライブリフッド賞を創設する前に、ノーベル財団に、ノーベル賞と同時に授与する新しい賞を作ろうと働きかけた。だが、1969年にはじまったアルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン国立銀行賞後に巻き起こった議論の後、ノーベル財団は、いかなる賞とも関係しないと決定していた。そこで、ユクスキュルの提案は却下され、彼は独自にライト・ライブリフッド賞を創設するに至った。
日本では高木仁三郎(1997)と生活クラブ事業連合生活協同組合連合会(1989)が受賞している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ライト・ライブリフッド賞」の詳細全文を読む



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