翻訳と辞書
Words near each other
・ フレグモーネ、蜂巣炎(蜂巣織炎)
・ フレグモーネ、蜂巣炎、小胞炎
・ フレグラ
・ フレグランス
・ フレグランスホテル
・ フレグランス・ホテル
・ フレグレイ平野
・ フレグ・ウルス
・ フレゲトンティア
・ フレコン
フレコンバッグ
・ フレコン化
・ フレゴリの錯覚
・ フレゴーナ
・ フレサンヌヴィル
・ フレザグランディナーリア
・ フレシアとくしま
・ フレシア徳島
・ フレシェ微分
・ フレシェ空間


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

フレコンバッグ : ウィキペディア日本語版
フレキシブルコンテナバッグ

フレキシブルコンテナバッグ (Flexible Containers) は、粉末や粒状物の荷物を保管・運搬するための袋状の包材のことである。略してフレコン〔フレコン®は本来ナショナルマリンプラスチック社の登録商標だが、フレキシブルコンテナバッグの略称として一般に定着している。〕、コンテナバッグフレコンバッグとも呼ばれる。1トン程度の重量物を充填できる容積・強度のものが主流であることから、トン袋と呼ばれる場合もある。
== 概要 ==
ポリエチレンポリプロピレン等の丈夫な化学繊維で織られたシートとベルトより構成され、穀物や飼料、土砂などの粉状物質の梱包・輸送に適している。バッグ全体を支える丈夫な吊りベルトの長いループ部が上部に付いており、バッグをフォークリフトやクレーン等で持ち上げるのに適している。収納は上部の開口部から行い、マチ部分によって開口部を閉じることが可能である。タイプによっては下部が開閉可能な構造になっており、吊り上げた状態で下部開口部を開くと内容物がバッグから排出される仕組みになっている。バッグ自体は軽量で折りたたみが容易であり、価格も安価であることから幅広い分野で使用される。その他にも塩化ビニル樹脂酢酸ビニル、合成ゴムなどを原料とし、長期間繰り返して使用する事を目的として造られるランニングコンテナと呼ばれるものもあり、その主加工の相違によって、ランニング1種及びランニング2種に分けられる。対して、通常1回の使用を目的として造られたものはクロスコンテナバッグ(ワンウェイバック)とも呼ばれている。〔石谷孝之祐、水口真一、大須賀弘著、『包装の本』、日刊工業新聞社、2010年6月25日初版1刷発行、ISBN 9784526064807〕。製品は容量と耐重量で分類、表記される。形状は角型や円筒型のものが多い。
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.