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フィックの法則 : ウィキペディア日本語版
フィックの法則[ふぃっくのほうそく]

フィックの法則(フィックのほうそく、)とは、物質の拡散に関する基本法則である。気体液体固体金属)どの拡散にも適用できる。フィックの法則には、第1法則と第2法則がある。
この法則は、1855年アドルフ・オイゲン・フィックによって発表された。フィックは拡散現象を、熱伝導に関するフーリエ (1822) の理論と同じように考えることができるとしてこの法則を与えた。
== フィックの第1法則 ==
第1法則は、定常状態拡散、すなわち、拡散による濃度時間に関して変わらない時に使われる、「拡散流束は濃度勾配に比例する」という法則である。工業的に定常状態拡散は水素ガスの純化に見られる。数式で表すと、
:\boldsymbol = -D\operatornamec
あるいは1次元なら、
:J = -D\frac
となる。ここで、記号の意味は以下である:
* ''J'' は拡散束または流束 ()といい、単位時間当たりに単位面積を通過する、ある性質の量と定義される。質量が通過する場合には次元はで与えられる。
* ''D'' は拡散係数 ()といい、次元は
* ''c'' は濃度で、次元は
* ''x'' は位置で、次元は

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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