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るーぱんは、埼玉県行田市に本社を置くゴンドラ株式会社が埼玉県にチェーン展開するファミリーレストラン。「ピザハウスるーぱん」との呼称もあるが、正式には「ピッツァ&パスタるーぱん」である。以前は熊谷市に本社を置いていた。 == 概要 == 日本初のピザハウスとして知られる「ニコラス」で修行を積んだ小島文雄が1974年に本格的なピザを提供するお店として埼玉県熊谷市に1号店をオープン。最盛期は関東一円で36店舗も展開していたが、バブル崩壊以降撤退が相次いだ。2003年に初めて公式サイト を公開した。 ロードサイド店のログハウス風外観で知る人ぞ知る店舗だが、内装もログハウスやロッジを意識した造りになっており、窓際の大テーブルベンチ席と十数個の固定テーブル席を板張りの低い仕切りで細かく区切ってるのが特徴的である。1980年代後半には「ビデオジュークボックス」が店内に設置され、複数のモニターにミュージックビデオを店内BGM替わりに流していた。また一般的な「ファミレス」と異なり、入り口レジが「注文カウンター」となっており、席に案内される前に料理を頼む独特の形式となっている。また、お水はセルフサービスである。 カミングアウトバラエティ秘密のケンミンSHOW「あなたも埼玉県民になろうSP」では、るーぱんという店名は特に意味はなく「音感、ただそれだけ」だと紹介された。ピザを注文すると、「ハッピー」か「ドリーム」どちらにするか聞かれるが、ピザのサイズのことで、「ハッピー」は「小サイズ：17㎝」、「ドリーム」は「大サイズ：27㎝」のことをいう。ピザの1番人気メニューは、るーぱんミックス（ドリーム）（1枚 1,100円）。パスタの1番人気メニューはボンゴレの赤（500円）。ボンゴレの赤はトマト2個分を使って作るスープが多めの煮込みスパゲッティである〔秘密のケンミンshow「あなたも埼玉県民になろうSP」（2012/05/03）〕。 経営理念に『ハッピー・ドリーム精神 』というのがあり、注文カウンターで小ピザを一枚注文するとレジ担当が「ハッピー１枚入りまーす。（「お客様より小さな幸せをいただきましたという想いを込めて」との事）」、大を一枚注文すると「ドリーム１枚入りまーす。（「お客様より大きな夢をいただきましたという想いを込めて」）」と唱和、それにたいしてキッチンスタッフが「ありがとうございまーす。」と大声で返すという、居酒屋的な雰囲気と文化を持った不思議なファミレスでもあった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「るーぱん」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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