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ビーマ : ウィキペディア日本語版
ビーマ

ビーマBhīma, )は、インド叙事詩マハーバーラタ』に登場する英雄。ビーマセーナともいう。パーンダヴァの1人で、クル王パーンドゥの第1王妃クンティー風神ヴァーユとの間にもうけた子。ユディシュティラアルジュナナクラサハデーヴァと兄弟。5兄弟共通の妻ドラウパディーとの間にスタソーマカーシー国の王女バランダラーとの間にサルヴァガ、そして羅刹ヒディムバーとの間にガトートカチャをもうけた。幼少の頃から超人的な怪力の持ち主で、棍棒、拳闘に優れた才能を発揮し、叙事詩では大英雄アルジュナにひけをとらない活躍をする。カウラヴァの中心的人物ドゥルヨーダナを宿敵とし、でこれを倒す。インドでは今日、怪力の持ち主を俗にビーマと呼ぶ。
ml:ഭീമന്‍


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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