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バビロニア語 : ウィキペディア日本語版
アッカド語[あっかど]

アッカド語(アッカド語 : - EME.ak.kA.Dû4 - )は、「アッシリア・バビロニア語()」とも呼ばれ、古代メソポタミアで、主にアッシリア人やカルデア人(バビロニア人)やミタンニ人に話されていた言語。当時は国際共通語でもあった。アフロ・アジア語族セム語派に分類される。現在知られているなかで最も古いセム語である。楔形文字で表記された。またシュメール語からの借用語が非常に多いのも特徴の一つである。
==時代区分・方言==
アッカド語は歴史・地理的に次のように区分される:〔Caplice, p.5 (1980)〕
*紀元前2500年ごろ-紀元前1950年ごろ 古アッカド語
*紀元前1950年ごろ-紀元前1530年ごろ 古バビロニア語(南部)/古アッシリア語(北部)
*紀元前1530年ごろ-紀元前1000年ごろ 中期バビロニア語(南部)/中期アッシリア語(北部)
*紀元前1000年ごろ-紀元前600年ごろ 新バビロニア語(南部)/新アッシリア語(北部)
*紀元前600年ごろ-紀元後100年ごろ 後期バビロニア語
非常に大雑把な差異としてバビロニア語では母音が連続した場合に短縮して発音されたのに対し、アッシリア語では母音が連続しても短縮せず元の形が保たれる。バビロニア語もアッシリア語も時代が下るにつれアラム語の影響を大きく受け、最終的にはアラム語に圧倒されてアッカド語は使用されなくなった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アッカド語」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Akkadian language 」があります。



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