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ハービンジャー : ウィキペディア日本語版
ハービンジャー

ハービンジャー () はイギリスで生産、調教された競走馬で現在は種牡馬G1の勝利はキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスのみだが、このレースを大差勝ちしたことで、歴史的名馬の一頭に数えられている。
== 経歴 ==
2007年のタタソールズ・オクトーバーイヤリング(1歳馬)セールで18万ギニー〔2007年10月頃の為替レートで約4400万円相当。〕で購入される。
デビューは3歳になった2009年4月16日。2戦目の未勝利戦で勝ち上がり、次走のゴードンステークスで重賞初制覇。しかし、続くグレートヴォルティジュールステークスは大差の最下位、セントサイモンステークスは勝ち馬から6馬身以上離された3着と不甲斐ないレースが続いた。
約半年の休養を経て、4歳になった2010年ジョンポーターステークスから始動。このレースを3馬身差、オーモンドステークスを1馬身1/2差、ハードウィックステークスを3馬身1/2差と、いずれも完勝で重賞3連勝。キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(以下“キングジョージ”)の行方を占う有力レースであるハードウィックステークスを快勝したことで、次走の本番である“キングジョージ”では2番人気に推される。なお、主戦騎手のライアン・ムーアが、同じマイケル・スタウト厩舎所属で英ダービーを圧勝した、断然の1番人気のワークフォースに騎乗することから、オリビエ・ペリエを鞍上に迎えている〔本馬の父ダンシリの主戦騎手でもあった。〕。
並走するワークフォースと愛ダービー馬のケープブランコの背後をマークする形の4番手でレースを進め、直線に入ると残り2ハロンで前の3頭の先頭争いを外から並ぶ間もなくかわし、あとは突き放す一方で2着のケープブランコに11馬身差の圧勝で、重賞4連勝をG1初挑戦初制覇で飾った〔スタウト調教師は前年のコンデュイットに続く、2年連続5回目の勝利。ペリエ騎手は初制覇。〕。この着差はジェネラスの7馬身差を上回る“キングジョージ”史上最大着差、勝ち時計の2分26秒78もコースレコード〔2004年のオフシーズンから2005年にかけておこなわれたコース改修前のレコードはドワイエンがマークした2分26秒53。〕であった。このパフォーマンスに対し、タイムフォーム誌はスポークスマンが「この評価が妥当かは今後の走りを見てから」と付け加えながらも、前年のシーザスターズアイリッシュチャンピオンステークスに与えられた、21世紀に入って最高の140ポイントを上回る、歴代4位タイの142ポイント〔このポイントはリボーらと同じ。これを超える評価を獲得しているのはシーバードブリガディアジェラードテューダーミンストレルの3頭。〕の暫定レーティングを与えている〔"Harbinger given provisional Timeform rating of 142 ," ''Betfair'', July 25, 2010.〕。その後、8月1日の正式なレーティングで140ポイントを与えられた。一方、IFHA(国際競馬統括機関連盟)は2010年2月1日から2010年7月28日までのワールド・サラブレッド・ランキングにおいて、現在の方式での評価方法になった2004年度以降、前年のシーザスターズの136ポイントに次ぐ歴代2位の135ポイント〔インターナショナル・クラシフィケーションの名称だった創設当時からを含めると、最高評価はダンシングブレーヴの141ポイント。135ポイントはモンジューと並ぶ評価。ちなみに日本調教馬の史上最高評価はエルコンドルパサーの134ポイント。〕のレーティングを与えている〔"The World Thoroughbred Rankings - 1st February to 28th July 2010 ," ''International Federation of Horseracing Authorities''.〕。
その後はインターナショナルステークスに向けて調整されていたが、8月7日の調教で左前脚の管骨を骨折。すぐさまニューマーケットの病院で患部をボルトで固定する手術が執られた。手術は成功したものの、馬主サイドの協議の結果、8月9日に引退が発表された〔"HARBINGER RETIRED ," ''Sporting Life'', August 9, 2010.〕。その後、日本社台グループへ売却され、社台スタリオンステーションで種牡馬入りすることになった。売却額は明らかにされていないが、数百万ドル〔日本円で数億円規模。〕とされている〔"Harbinger sold to Japan stud in multi-million dollar deal ," ''Telegraph'', September 2, 2010.〕。引退時の評価では、2歳時に出走できなかったこと、2400メートル以上の距離でしか実績がないことが生産界にとってネックとなっており〔"Harbinger is retired to stud ," ''Telegraph'', August 9, 2010.〕、それがこの規模の売却額に落ち着いた一因と見られる。11月4日に社台スタリオンステーションに到着。馬房はディープインパクトの隣であるという〔スポーツ報知、2010年11月4日。〕。初年度の種付け料は400万円となった〔「ディープインパクトの種付け料が1000万円に 」 netkeiba.com、2010年12月17日。〕。
2015年の京成杯をベルーフが制し、産駒の重賞初制覇〔【京成杯】ベルーフ、ハービンジャー産駒で重賞初制覇 スポーツ報知、2015年1月19日。〕。もっとも、初年度の春のクラシック(皐月賞、ダービー、桜花賞、オークス)に出走できたのはベルーフ(皐月賞)のみと、苦戦を強いられている〔ハービンジャーは失敗種牡馬なのか?伸び悩む産駒たちと今後への期待 - 競馬TIMES〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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