翻訳と辞書
Words near each other
・ ニシムラサキエボシドリ
・ ニシムラファミリー
・ ニシム電子
・ ニシム電子工業
・ ニシモリタイランチョウ
・ ニシャプール
・ ニシャンジュ
・ ニシャン・サマン伝
・ ニシャヴァ郡
・ ニシヤマ・ソウキチ
ニシュ
・ ニシュタマリゼーション
・ ニシュンバ
・ ニシラク乳業
・ ニシル山
・ ニシレッサーパンダ
・ ニシレモンザメ
・ ニシローランドゴリラ
・ ニシン
・ ニシンそば


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ニシュ : ウィキペディア日本語版
ニシュ

ニシュ()は、セルビアの都市で、セルビア南部では最大の都市である。セルビアでは首都ベオグラードノヴィ・サドに次いで3番目に大きな都市で、2011年の国勢調査による人口は市街地で192,208人、郊外を含めた全域では257,867人であった。ニシュの面積は597㎢で、市街地の4つの自治体と郊外のを含めた計5つの自治体で構成され郊外は68の地区に分かれている。ニシュはニシャヴァ郡の行政的な中心都市である。
バルカン半島やヨーロッパでもニシュはもっとも古い都市のうちの一つで、古代からオリエントと西側の世界を結ぶ玄関口であった。〔http://www.metimes.com/storyview.php?StoryID=20070515-082637-6667r〕 古代のバルカンでトラキア人鉄器時代に最初にこの地域一帯に居住し始め、トラキア人の部族であるトリバッリがケルト人がバルカンにやって来る前まで住んでいた。紀元前279年頃にケルト人がやって来ると、ケルトの一部族スコルディスキが地域を治めるようになる。紀元前75年には今日のニシュ市街を含む周辺部はローマ人により征服された。古代ローマは1世紀になるとを建設し、ナイッスス(Naissus)と呼ばれた当時のニシュの町は重要な町の一つとなった。ニシュはまたコンスタンティノープルを創建した最初のキリスト教徒のローマ皇帝コンスタンティヌス1世の生誕地として有名で〔New Advent Catholic encyclopedia: Constantine the Great 〕、やユスティヌス1世の生誕地でもある。セルビアでももっとも古いものの一つである4世紀に遡る教会が郊外のにある。
現代のニシュはセルビアではもっとも重要な産業や教育の中心の一つで、電気産業や機械エンジニアリング、織物、タバコ産業の中心である。2013年にニシュではミラノ勅令から1700年を記念した催しが行われた。
== 呼称 ==

街の名称は市内を流れるや紀元前3世紀のケルト人の支配者 ''Navissos'' より名付けられ、その後ローマの''Naissus''、ビザンティンの''Nysos''、スラヴの''Niš''として知られた。伝説ではニシュはニサ王子により近くのフムスカ・チュカ'' Humska Čuka''の石を用いて築かれた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ニシュ」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.