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シオカラトンボ属 : ウィキペディア日本語版
シオカラトンボ

シオカラトンボ(塩辛蜻蛉、)は、湿地帯などに生息する中型のトンボである。日本全土のほか、ロシア極東)、中国韓国台湾などに分布する。平地の湿地ため池にごく普通なで、市街地などにも広く見られるため、日本では最もよく親しまれているトンボの一つである。
== 特徴 ==

=== 成虫 ===
体長50-55mm、後翅の長さは43mm前後の中型のトンボ。雌雄で大きさはあまり変わらないが、老熟したものでは雄と雌とで体色が著しく異なっている。雄は老熟するにつれて体全体が黒色となり、胸部から腹部前方が灰白色の粉で覆われるようになってツートンカラーの色彩となる。この粉をに見立てたのが名前の由来である。塩辛との関係はない。雌や未成熟の雄では黄色に小さな黒い斑紋が散在するので、ムギワラトンボ(麦藁蜻蛉)とも呼ばれる。稀に雌でも粉に覆われて"シオカラ型"になるものもあるが、複眼は緑色で、複眼の青い雄と区別できる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「シオカラトンボ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Orthetrum albistylum 」があります。



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