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ザクスピード・891 : ウィキペディア日本語版
ザクスピード・891

ザクスピード・891 (Zakspeed 891) は、ザクスピードがのF1世界選手権に投入したフォーミュラ1カーヤマハ発動機が開発した自然吸気エンジンを搭載した。891は最初でかつ唯一の他社製エンジンを搭載したザクスピードのF1マシンであった。891は失敗作であり、予選通過は2回、完走はできなかった。
==ヤマハとのジョイント==
ザクスピードはF1初参戦以来、自製のターボエンジンで参戦していたが、レギュレーションにより自然吸気エンジンの使用が強制されたこのシーズンは初めて外部メーカーが開発したエンジンを使用した。ヤマハとの提携は1988年秋に成立した。主に財政的な理由のため、チームマネージャーのエリック・ザコウスキーは高価なコスワースDFRではなく、無償のヤマハエンジンを1989年シーズンに向けて選択した。一方のヤマハ発動機は、小規模のF1チームとの提携を希望していた。ヤマハは1980年代にF2やF3000にエンジンを供給し成功していたが、F1での経験は無かった〔ヤマハは1984年以来エンジンビルダーとしてレースシーンに登場していた。2.0リッター6気筒のヤマハ・OX66を全日本F2選手権に供給し、コスワースと共に開発した3.0リッター8気筒のヤマハ・OX77を全日本F3000選手権に供給した。
〕。小規模チームとの提携は過大な期待を集めること無く、エンジン開発の経験を積むことができると考えられた〔Ménard, S. 602.〕。ヤマハとザクスピードの組み合わせは、のホンダスピリット・レーシングの関係によく似ていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ザクスピード・891」の詳細全文を読む



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