翻訳と辞書
Words near each other
・ エレクトリック・ビューファインダー
・ エレクトリック・ピアノ
・ エレクトリック・ベース
・ エレクトリック・ボート
・ エレクトリック・マジノライン
・ エレクトリック・モンキー・パレード
・ エレクトリック・ユニヴァース
・ エレクトリック・ライト・オーケストラ
・ エレクトリック・ライト・オーケストラ (アルバム)
・ エレクトリック・ラブ・ストーリー
エレクトリック・レディランド
・ エレクトリック・ヴァイオリン
・ エレクトリップ
・ エレクトリド
・ エレクトリラウッテー
・ エレクトリラウドティー
・ エレクトリーチカ
・ エレクトリーチュカ
・ エレクトルィーチュカ
・ エレクトレコード


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

エレクトリック・レディランド : ウィキペディア日本語版
エレクトリック・レディランド

エレクトリック・レディランド(Electric Ladyland)は、ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス1968年に発表したアルバム。エクスペリエンス名義としては3作目にして最後のアルバム。ジミ・ヘンドリックス存命時としては最後のスタジオ・アルバムでもある(エクスペリエンス解散後、ライブ・アルバムを1枚発表している)。2003年ローリング・ストーン誌が大規模なアンケートで選んだオールタイム・グレイテスト・アルバムで54位〔500 Greatest Albums of All Time: Electric Ladyland - The Jimi Hendrix Experience | Rolling Stone Music | Lists 〕。
== 解説 ==
LPレコード2枚組で発表され、CD化されてからも当初は2枚組だったが、CDの収録時間が長くなったことにより、現行のリマスターCDでは1枚にまとめられた。
発売当初、アメリカ盤とイギリス盤ではジャケットデザインが異なっていた。
本作には多数のゲスト・ミュージシャンが参加。トラフィックのギタリスト、デイヴ・メイソンが「クロスタウン・トラフィック」(バック・ボーカル)と「オール・アロング・ザ・ウォッチタワー」(12弦ギター)に参加。前者では、自分のバンド名でもある「Traffic」というフレーズを歌っている〔『全曲解説シリーズ ジミ・ヘンドリックス』(ピーター・ドゲット・著、島田聖子・訳、シンコーミュージック・エンタテイメント、ISBN 4-401-63039-4)p.35-39〕。同じくトラフィックのメンバーであるスティーヴ・ウィンウッドは「ヴードゥー・チャイル」に、クリス・ウッドは「1983」に参加。他にもローリング・ストーンズブライアン・ジョーンズジェファーソン・エアプレインジャック・キャサディ等が参加。
「オール・アロング・ザ・ウォッチタワー(見張塔からずっと)」は、ボブ・ディランジョン・ウェズリー・ハーディング』収録曲のカヴァー。ディラン自身も本作でのアレンジに感銘を受けたと言われ、ライブでジミのヴァージョンに近い演奏をしたこともある。ディランは「この曲は俺が書いたが、権利の半分くらいはヘンドリックスのもの」と語った。イギリスの新聞「デイリー・テレグラフ」の音楽評論家が2004年に選出した「ベスト・カヴァー・ソングTOP50」では、ジミによる同曲が1位となった〔CDjournal.com-ニュース(2004年11月30日) 〕。
ワウを多用した「ヴードゥー・チャイルド(スライト・リターン)」はジミの代表曲の一つで、死の直前に至るまでライブで頻繁に演奏された。
1997年、本作制作過程のドキュメンタリー番組が、アメリカやイギリスでテレビ放映された。同番組は、1998年に『メイキング・オブ・エレクトリック・レディランド』というタイトルでDVD化された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エレクトリック・レディランド」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.