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アスコルビン酸 : ウィキペディア日本語版
アスコルビン酸[あすこるびんさん]

アスコルビン酸(アスコルビンさん、)は、栄養素ビタミンC としてはたらく、ラクトン構造を持つ有機化合物の1種である。IUPAC命名法では、フランの誘導体と見なして、(''R'')-3,4-ジヒドロキシ-5-((''S'')-1,2-ジヒドロキシエチル)フラン-2(5''H'')-オンと表される。分子量は176.13 g/mol。光学活性化合物であり、ビタミンCとして知られるのはL体の方である。そのCAS登録番号食品添加物酸化防止剤として、広く使用される。
== 工業的製造法 ==
L-アスコルビン酸はグルコースを原料として、主に2通りの経路で製造される。1930年代に開発された ライヒシュタイン法では、1段階の発酵のあとに、化学合成へ移る。より新しい2段階発酵法は、もとは1960年代に中国で開発された方法であるが、そこではその化学合成の後ろのほうの段階も酵素反応で置き換えている。どちらの経路も、用いたグルコースから約60%の収率でアスコルビン酸を産出する。全世界におけるアスコルビン酸の年間の生産量は約110,000トンにのぼる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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