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るり色 : ウィキペディア日本語版
瑠璃色[るりいろ]

瑠璃色(るりいろ)は、やや紫みを帯びた鮮やかな青。名は、半貴石の瑠璃(ラピスラズリ、)による。
半貴石のラピスラズリを粉砕し精製した顔料は、天然ウルトラマリンである。ただし、色としてのウルトラマリンブルー群青色とし、瑠璃色と区別する人もいる。もちろん、瑠璃の色と瑠璃の粉末の色、天然ウルトラマリンの色は異なる。加工の過程で色合いが変わるのは当然であるが、主要発色成分の化学組成は変わらない。そもそも、ラピスラズリはそれぞれの色合いが異なり、いわゆる色名で指定してもその色合いとは異なり、大なり小なりの齟齬が生じる。
== 顔料としての瑠璃 ==

瑠璃は、西洋では伝統的に聖母マリアのローブの色として用いられていたが、日本では藍銅鉱からとれる群青が主流で、顔料としての瑠璃は高松塚古墳にわずかに使われたとの説があるに過ぎない。
宝石としての瑠璃は、シルクロードの終着駅として大陸との交流が盛んだった時期にさえ、天皇など貴族階級のごく一部が宝飾品(正倉院宝物)としてわずかに所有するのみであった。後にコバルトで発色させた瑠璃色のガラスも混同されて「瑠璃」と呼ばれるようになったが、これはスマルトに近い。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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