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ゆる玉応援団[ゆるたまおうえんだん]
ゆる玉応援団（ゆるたまおうえんだん）は、埼玉県内の自治体および県内に本社がある団体・企業などが制定したマスコットキャラクターやイメージキャラクターで構成されたゆるキャラのユニット。
== 概要 ==
2008年11月14日（この日は「埼玉県民の日」でもある）に「埼玉県の魅力をPRする」目的で結成され、結成時の団員10体に上田清司埼玉県知事より「任命書」が授与された。以降、県の主催する観光イベントなどにおおむね2,3体から10体以上のキャラクターを派遣し、県民との交流を深めている。2013年11月14日には、団員入りしたキャラクターが100体を超えた。
結成にあたっては「ゆる玉応援団設置要綱〔ゆる玉応援団設置要綱 - ちょこたび埼玉（2010年10月25日閲覧）〕」が定められた。要綱では、メンバー入りの条件として「そのキャラの着ぐるみが製作されている」ことなどが挙げられている。
なお、埼玉県が2010年1月12日に発表した「埼玉『超（ちょ〜）』観光立県宣言」では、県の観光アピールのひとつとして、「ゆるキャラサミット」を開催〔2010年より、「ゆるキャラ（R）さみっとin羽生」（2014年より「世界キャラクターさみっとin羽生」に改称）として毎年11月下旬に羽生市で開催。〕などを通してゆるキャラの「聖地」とすることを標榜している〔埼玉「超（ちょ〜）」観光立県宣言について -埼玉観光元年を迎えて- （ニュースリリース） - 埼玉県（2010年1月12日付、同年10月27日閲覧）〕が、これに関連し上田知事が県内全70市町村（当時）に地域の顔となる「ご当地キャラ」の製作を呼びかける〔埼玉「超（ちょ〜）」観光立県宣言 「三ない」でも新しい魅力 （知事コメント集） - 埼玉県（2010年3月24日付、同年10月27日閲覧） ※原典は日刊工業新聞「卓見異見」（2010年3月1日付）〕など、発展的な構想もなされている。
2016年2月に、福島県本宮市のキャラクター「まゆみちゃん」が団員入りしたが、これは上尾市と本宮市の共通キャラクター「あゆみ」を団員入りした際の特例である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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