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お葬式 : ウィキペディア日本語版
お葬式[おそうしき]

お葬式』(おそうしき)は、1984年公開の日本映画伊丹十三の初監督作品。
== 概要 ==
これまで厳粛な儀式であったお葬式を初めて取り上げた作品である。初めて出すお葬式に右往左往する家族と、周囲の人びとの姿をコミカルに描いた。そのため暗いタイトルにもかかわらず作中には笑いが溢れており、そのギャップが大きな話題を呼んだ。
公開当初は縁起でもない題材を取っていたこともあって、誰も期待しなかったが、予想を超す驚異的な大ヒットを記録し、日本アカデミー賞を始めとする各映画賞を総なめにした。
伊丹が妻・宮本信子の父親の葬式喪主となった実体験をもとに、わずか1週間でシナリオを書き上げ、自身の初監督作品として撮影した〔和田誠(『ぼくが映画ファンだった頃』七つ森書館 2015年)「市川崑監督が僕に直接語ってくれたこと」pp.237-251によれば、市川に脚本を持ってきて、「僕にやらんかと言うんです。でもこれはあんたがやりたくて書いたんだろう、自分でやったらええやないか、ということで彼がやって大成功した。僕がやったら大失敗ですよ」という。〕。
撮影は神奈川県湯河原町にある伊丹の別荘(元自宅)で行われた。製作費は1億円。以前、伊丹自身がCM出演した愛媛県の菓子会社・一六本舗が出資している。
序盤に出てくる侘助・千鶴子夫婦共演のCMは、1983年に伊丹・宮本が共演した味の素「マヨネーズDo」のCMアイデアがそのまま採用された。
笑いが多く含まれている半面、過激な性描写があるとして、教育者や宗教者などから批判される一面も見られたが、表現上高い効果を上げているとの評価も多い。伊丹はその後の作品でも必ずといってよいほど性表現を織り込んでいる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「お葬式」の詳細全文を読む



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