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おきな : ウィキペディア日本語版
翁[おきな]

(おきな)は、年取った男、老人を親しみ敬って呼ぶ語。他人を呼ぶ時に使うと敬う意味になり〔例:「芭蕉翁」、「竹取の翁(竹取物語)」など〕、自身を呼ぶ時に使うとへりくだる意味になる。における「翁」は、別格に扱われる祝言曲で、翁・千歳・三番叟の三人の歌舞からなり、正月初会や祝賀能などの最初に演じられる〔『大辞泉』〕。
== 解説 ==
男の老人を「翁」、女の老人を「嫗」と呼ぶ。中世において子供は「童」と呼ばれてまだ一人前の大人)ではないのに対し、翁(嫗)は既に人でなくなった存在とされていた。老人になると、翁(嫗)となり身体の衰えに応じて働くのである。
子供はに近い存在とされていたが、老人も同様である。翁になると原則的に課役などが課せられなくだけでなく神仏に近い存在とされ、例えば『今昔物語集』では神々は翁の姿で現れ、『春日権現験記絵巻』でも神は翁の姿で描かれている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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