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ボビー・トムソン : ミニ英和和英辞書
ボビー・トムソン[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ビー : [びー]
 (n) bee, (n) bee
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ボビー・トムソン : ウィキペディア日本語版
ボビー・トムソン[ちょうおん]

ロバート・ブラウン・ボビー・トムソンRobert Brown "Bobby" Thomson, 1923年10月25日 - 2010年8月16日)はスコットランドグラスゴー出身の元プロ野球選手である。右投右打。
== 経歴 ==
1923年10月25日スコットランドグラスゴーで6人兄弟の末っ子として誕生した。父親はボビーの誕生後家族に先んじてニューヨークで家具職人として働いており、トムソンが2歳の時家族をニューヨークのスタテンアイランドへ呼び寄せた。
に高校卒業後、ニューヨーク・ジャイアンツと契約。Dクラス・ブリストル・ツインズでプレーした。しかし同年12月に徴兵され、1945年まで兵役でプレーできなかった。
はAAA級ジャージーシティ・ジャイアンツでプレー。打率.280、26本塁打、92打点の好成績を残し、9月にはメジャーリーグ昇格を果たし、18試合に出場した。
には中堅手に定着、138試合に出場し打率.283、29本塁打、85打点とルーキーとしては抜群の活躍をしたがジャッキー・ロビンソンがいたために新人王にはなれなかった。
はキャリア・ハイとなる198安打、打率.309、109打点に27本塁打を記録、1951年にはキャリア・ハイの32本塁打を放つなど主軸打者として活躍した。
ワールドシリーズ進出をかけてブルックリン・ドジャースと対戦したナショナルリーグ優勝決定プレイオフでトムソンは球史に残る一打を放つ。
1勝1敗で迎えた最終第3戦、ドジャースがエースドン・ニューカムの好投と打線の活躍で4対1とリードした9回裏、敗色濃厚のジャイアンツは先頭のアルヴィン・ダークがセカンドへの内野安打で出塁、ドン・ミューラーもライト前ヒットで続く。モンテ・アーヴィンはファーストへのファウルフライでワンアウトとなるが、ホワイティ・ロックマンが左中間へタイムリー二塁打を放ち1点を返す。
ドジャースのチャック・ドレッセン監督はニューカムを諦め、救援にラルフ・ブランカを送る。打席には第1戦でブランカから本塁打を放ったトムソンを迎える。トムソンは初球ストライクの後の2球目をレフトスタンドへ運び『その一打が世界を変えた("Shot heard 'round the world")』逆転サヨナラスリーランホームランとなった。なお、この時に次の打者として待機していたのが当時まだ新人のウィリー・メイズであった。
2月1日にジャイアンツはミルウォーキー・ブレーブスとの間でトムソン&サム・カルデロンジョニー・アントネッリビリー・クラウスドン・リドルエバ・セントクレアに加えて5万ドルという2対4プラス金銭の大型トレードを行った。しかし移籍早々に練習試合で足首を骨折し、その年は結局43試合の出場にとどまった。この時にトムソン離脱のチャンスをものにしてレギュラーに定着したのがハンク・アーロンであった。
6月15日レッド・ショーエンディーンストとのトレードでジャイアンツに復帰。
4月3日シカゴ・カブスへ移籍。
12月1日アル・シュロールとのトレードでボストン・レッドソックスに移籍。
7月4日ボルチモア・オリオールズへ移籍したが、7月26日に放出された。このシーズン限りで現役を引退し、製紙会社のセールスマンに転職した。
にスコットランド・スポーツ殿堂入りを果たした。
8月16日ジョージア州サバンナ (ジョージア州)で死去。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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