翻訳と辞書
Words near each other
・ ジョン・D・ロックフェラー
・ ジョン・D・ロックフェラー2世
・ ジョン・D・ロックフェラー4世
・ ジョン・D・ロックフェラーJr.
・ ジョン・D・ロックフェラー・ジュニア
・ ジョン・D・ロバーツ
・ ジョン・D・ロング
・ ジョン・D・ワイヘエ
・ ジョン・D・ワイヘエ3世
・ ジョン・E・アクトン
ジョン・E・ウォーカー
・ ジョン・E・エクスナー
・ ジョン・E・オズボーン
・ ジョン・E・サルストン
・ ジョン・E・デュポン
・ ジョン・F・W・ハーシェル
・ ジョン・F・アイソ
・ ジョン・F・ガウチャー
・ ジョン・F・ケネディ
・ ジョン・F・ケネディ (空母)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ジョン・E・ウォーカー : ミニ英和和英辞書
ジョン・E・ウォーカー[じょんいーうぉーかー]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
カー : [かー]
 【名詞】 1. car 2. (n) car

ジョン・E・ウォーカー : ウィキペディア日本語版
ジョン・E・ウォーカー[じょんいーうぉーかー]


サー・ジョン・アーネスト・ウォーカー(Sir John Ernest Walker、1941年1月7日 - )は、イギリス人の化学者で1997年度のノーベル化学賞受賞者である。
== 経歴 ==
ウェスト・ヨークシャーハリファクスで、石工のアーネスト・ウォーカーとアマチュアミュージシャンのエルジー・ロートンの間に生まれた。2人の妹とともに田舎で育ち、ラストリックの初等中学校に通った。学校では彼はスポーツマンで、特に最後の3年間は物理学と数学に才能を発揮した。学士号は、セントキャスリーン大学オックスフォード大学で取得した。
ウォーカーは1965年から、エドワード・アブラハムとともにペプチド性の抗生物質の研究を始め、1969年に博士号を得た。この時期に、彼は分子生物学の劇的な発展に興味を抱いた。
1969年から1971年にかけてはウィスコンシン大学マディソン校で、1971年から1974年にかけてはフランスで仕事をし、1974年にはケンブリッジ大学の研究会でフレデリック・サンガーと出会った。これがきっかけでメディカルリサーチカウンシルの分子生物学研究所で長期間働くことになった。同僚にはDNAの分子構造の解明で有名なフランシス・クリックらがいた。
始めはタンパク質のシークエンスの解析やミトコンドリアの遺伝子コードの解明を行っていたが、1978年、タンパク質化学の技法で膜タンパク質の研究をすることを決意した。
ウォーカーは、アデノシン三リン酸合成酵素の機構の解明により、アメリカ人化学者のポール・ボイヤーとともにノーベル化学賞を受賞した。また同年、デンマーク人化学者のイェンス・スコウも同賞を受賞しているが、研究内容には全く関係がない。
1963年にクリスチャン・ウェストコットと結婚し、2人の娘がいる。1999年に分子生物学への貢献によりナイトを授与された。2012年コプリ・メダル受賞。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジョン・E・ウォーカー」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.