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黒茶 : ミニ英和和英辞書
黒茶[くろちゃ]
(n) deep brown
===========================
: [くろ]
 【名詞】 1. (1) black 2. (2) dark 
黒茶 : [こくちゃ, くろちゃ]
 (n) deep brown
: [ちゃ]
 【名詞】 1. tea 
黒茶 : ウィキペディア日本語版
黒茶[こくちゃ, くろちゃ]

黒茶(こくちゃ、くろちゃ)は、中国茶のうち、麹菌により数ヶ月以上発酵させる後発酵製法により作られるをいう。プーアル茶など。
== 概要 ==
一般に(中国茶)は製法の違いにより青茶緑茶白茶黄茶・黒茶・紅茶の6種類に分類される〔小柳, 田村 (2007) p.291〕。この内、黒茶と紅茶が発酵茶であるが、紅茶とは発酵方法が異なる。
普洱茶(雲南省)が黒茶の中でも有名。他に、六堡茶(広西省)、唐磚茶(四川省)、茯茶(湖南省)などがある。

タイミャンマーでは同様の製造方法を経た茶をラペソーと称し〔、食用にしている。
なお、日本でもわずかではあるが黒茶は製造されており、四国が主な生産地である。徳島県では「阿波番茶」と呼ばれた茶が黒茶であり、緑茶である番茶と全く製法が異なるため、現在では阿波晩茶と表記されるようになってきている。高知県では「碁石茶」と呼ばれる物が作られており〔加藤 (1996) p.45〕、これは文字通りに碁石状の形をしている。ただし、地元ではほとんど飲まれず、瀬戸内海の島々で作られる茶粥の材料として出荷される。希少品であり、予約生産にほぼ限られている。これは、18世紀から土佐藩参勤交代の道が北山道に変更されたことで、土佐の大名行列伊予の国を通ることになり、それによって碁石茶を知った伊予仁尾の商人が販売権を買って、瀬戸内海辺りに仁尾茶の名前で売りだしたことによる〔コンスタンティン・ノミコス・ヴァポリス(メリーランド大学準教授)日文研フォーラム、第169回pp.1 - 29 , 2004-10 , 国際日本文化研究センター〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「黒茶」の詳細全文を読む




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