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黒法師岳（くろぼうしがたけ）は、静岡県浜松市と川根本町の境界にある山。南アルプス深南部の山の一つ。標高2,068m〔GNSS測量等の点検・補正調査による2014年4月1日の国土地理院『日本の山岳標高一覧-1003山-』における改定値。なお、旧版での標高は2,067m。〕。 この山には、変種の一等三角点が設置されていることで知られる。通常、三角点の柱石上面には+印が刻印されているが、この山頂にある三角点には×印が刻印されている。 また、国土地理院の地形図に名前が記載されている2000ｍ以上の山としては、日本国内で最南端に位置する山でもある〔黒法師岳の西南西約1.5kmの地点には、標高2,010mの無名峰（）があり、これが日本最南端の2,000m峰である。〕。よって、日本国内では黒法師岳より南に、黒法師岳より高い地点はない。 == 登山 == 山頂には展望がないが、直下のザレ場は西方の見晴らしが良い。登山道は、川根本町側の寸又峡温泉から前黒法師岳を経て山頂に至るルートと、浜松市（旧水窪町）側の戸中川林道からのルートがある。山中には山小屋はないが、麓の寸又峡温泉などに宿泊することはできる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「黒法師岳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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