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黄衣の王 : ミニ英和和英辞書
黄衣の王[こういのおう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [き]
 【名詞】 1. yellow 
: [ころも]
 【名詞】 1. clothes 
: [おう]
  1. (n,n-suf) (1) king 2. ruler 3. sovereign 4. monarch 5. (2) king (for senior player) (shogi) 

黄衣の王 : ウィキペディア日本語版
黄衣の王[こういのおう]
黄衣の王』(こういのおう、おういのおう、''The King in Yellow'')は、ロバート・W・チェンバースが著し、1895年に出版された短編集である。ゴシック小説あるいは初期のホラー小説に属する。また同書に登場する架空の戯曲、および謎の超自然的存在も同じ名前で呼ばれる。
『黄衣の王』を読んだH. P. ラヴクラフトは、同書に登場する「黄の印」に「闇に囁くもの」で言及し、このことが契機となって黄衣の王がクトゥルー神話大系の一部と見なされるようになった。
2010年7月、大瀧啓裕による翻訳が創元推理文庫から出版された。ただし、原書の短編集からは「黄衣の王」にまつわる最初の4篇のみを採り、別の長編『魂を屠る者』を合わせて収録している。
== 構成 ==
チェンバースの『黄衣の王』は以下の10篇の短編から成る。
* 「名誉修理者」 The Repairer of Reputations
* 「仮面」 The Mask
* 「竜の路地にて」 In the Court of the Dragon
* 「黄の印」 The Yellow Sign
* 「イスの令嬢」 The Demoiselle d'Ys
* 「予言者の楽園」 The Prophets' Paradise
* 「四風の街」 The Street of Four Winds
* 「初弾の街」 The Street of the First Shell
* 「草原の聖母の街」 Street of Our Lady of the Fields
* 「行き止まり」 Rue Barrée
最初の4篇は次の三つの事物により結び付けられている。
* 「黄衣の王」と題された戯曲の書
* 謎の、邪悪な超自然的存在である「黄衣の王」
* 不気味な「黄の印」
続く3篇は怪談風の作品で、主に芸術家やその子孫を中心に描かれている。残りの3篇は怪談ものではなく、チェンバースの後の作風である恋愛小説風の作品が多い。
同書の中でチェンバースは、アンブローズ・ビアスの著作から「カルコサ」、「ハリ」、「ハスター」といった固有名詞を借用している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「黄衣の王」の詳細全文を読む




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