翻訳と辞書
Words near each other
・ 鳥竜種
・ 鳥竜種 (モンスターハンターシリーズ)
・ 鳥篭
・ 鳥籠
・ 鳥籠の巫女と気紛れな魔女と
・ 鳥籠ノ番
・ 鳥籠学級
・ 鳥籠山城
・ 鳥籠御殿 〜L'Oiseau bleu〜
・ 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち
鳥糞石
・ 鳥結核
・ 鳥綱
・ 鳥網
・ 鳥羽
・ 鳥羽 (京都市)
・ 鳥羽 (倉敷市)
・ 鳥羽 (列車)
・ 鳥羽 (洛外)
・ 鳥羽 (砲艦)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

鳥糞石 : ミニ英和和英辞書
鳥糞石[とり]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [とり]
 【名詞】 1. bird 2. fowl 3. poultry 
: [ふん, くそ]
 【名詞】 1. excrement 2. droppings
: [こく, いし]
 【名詞】 1. volume measure (approx. 180l, 5 bushels, 10 cub. ft.) 

鳥糞石 ( リダイレクト:グアノ ) : ウィキペディア日本語版
グアノ[こく, いし]

グアノ (guano) とは、珊瑚礁に、海鳥死骸・エサのの殻などが長期間(数千年から数万年)堆積して化石化したものであり、肥料の資源として利用される。主要な産地は南米チリペルーエクアドル)やオセアニア諸国(ナウル等)である。グアノの語源はケチュア語の「糞」でスペイン語経由で英語に入った〔
http://www.etymonline.com/index.php?term=guano
〕〔
wiktionary:en:guano
〕。
==種類==
グアノには「窒素質グアノ」と「燐酸質グアノ」の2種類がある。前者は降雨量・湿度の低い乾燥地帯に形成されたもので、多くの窒素鉱物を含有する。後者は熱帯亜熱帯など比較的降雨量・湿度の高い地域に形成され、長年の降雨によって窒素分が流出してリン酸分が濃縮されたものである。
いずれも近代化学工業(化学肥料)には欠かせぬものであり、領有する島嶼部に多量のグアノを有したペルーでは莫大な量が採掘されてヨーロッパに輸出された。この利益は一時的にペルーに好景気と社会インフラの発展をもたらしたが、資源の枯渇により経済の破綻を招いた。なお世界の窒素肥料の原料はその後チリ硝石、さらには20世紀初頭のドイツにおいて開発された化学的窒素固定へと変遷する。
燐酸質グアノはリン鉱石が発見されるまで、最も主要なリン資源であった。南洋の島々に多く、資源としては大量に存在するものではないため、かつての採掘地の多くはすでに掘り尽くされ、枯渇している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「グアノ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Guano 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.