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髪結い伊三次捕物余話 : ミニ英和和英辞書
髪結い伊三次捕物余話[かみゆいいさじとりものよわ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かみ]
 【名詞】 1. hair 
髪結い : [かみゆい]
 【名詞】 1. hairdresser 2. hairdressing
: [み]
  1. (num) three 
三次 : [さんじ, みよし]
 【名詞】 1. three times 2. cubic 
: [つぎ]
  1. (n,adj-no) (1) next 2. following 3. subsequent 4. (2) stage 5. station 
捕物 : [とりもの]
 【名詞】 1. capture 2. arrest
: [もの]
 【名詞】 1. thing 2. object 
: [よ]
  1. (n,suf) over 2. more than
: [はなし]
  1. (io) (n) talk 2. speech 3. chat 4. story 5. conversation 

髪結い伊三次捕物余話 : ウィキペディア日本語版
髪結い伊三次捕物余話[かみゆいいさじとりものよわ]

髪結い伊三次捕物余話』(かみゆいいさじとりものよわ)は、宇江佐真理による時代小説のシリーズ。シリーズ第1作「幻の声」は、1997年オール讀物新人賞を受賞した作者のデビュー作で、同作を表題作とする『幻の声』は第117回直木三十五賞候補となった。
作者の死去により第15作「竈河岸」を最後にシリーズ未完となる。

== 概要 ==
オール讀物新人賞を受賞したデビュー作「幻の声」から続くシリーズで、2014年10月現在、14冊が刊行されている。連作短編仕立てとなっており、1冊に5 - 6編が収録されている(第14作『月は誰のもの』はシリーズ初の長編)。1999年には「髪結い伊三次」のタイトルで中村橋之助主演でテレビドラマ化されたほか、NHKラジオ第1放送新日曜名作座」でオーディオドラマ化されている。
主人公は髪結い床(店舗)を持たない廻り髪結いの町人・伊三次(いさじ)で、北町奉行所同心不破友之進(ふわ とものしん)の小者としての裏の顔を持つ。芸者の恋人・お文(おぶん)と所帯を持って髪結い床を持つ夢を叶えるため、仕事に励みながら、小者として様々な事件の解決の糸口を見つけていく。
宇江佐は、「(このシリーズは)編集者がもう要らぬと言わない限り、書かせていただくつもりである」「伊三次とともに現れた小説家なので、伊三次とともに自分の幕引きもしたいと考えている」と述べている〔宇江佐真理 『紫紺のつばめ』 文庫のためのあとがき、文藝春秋〈文春文庫〉、2002年。ISBN 978-4-16-764002-6〕。
登場人物は、1冊ごとに1歳年を取る形を取っていたが、マンネリ打開のため、また伊三次シリーズの最終回を書いてから死にたいという宇江佐の強い思いから、シリーズ第9作『今日を刻む時計』で一気に10年を経過させた〔宇江佐真理 『今日を刻む時計』 文庫のためのあとがき、文藝春秋〈文春文庫〉、2013年。ISBN 978-4-16-764016-3〕。第1作『幻の声』で25歳だった伊三次は、お文と所帯を持ち、子どもをもうけ、物語の中心も次第に子どもたちに移っていき、『今日を刻む時計』では42歳となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「髪結い伊三次捕物余話」の詳細全文を読む




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