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高知海軍航空隊 : ミニ英和和英辞書
高知海軍航空隊[こうちかいぐんこうくうたい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たか]
 【名詞】 1. quantity 2. amount 3. volume 4. number 5. amount of money 
海軍 : [かいぐん]
 【名詞】navy, Navy
: [ぐん]
  1. (n,n-suf) army 2. force 3. troops 
航空 : [こうくう]
 【名詞】 1. aviation 2. flying 
航空隊 : [こうくうたい]
 (n) flying corps
: [そら]
 【名詞】 1. sky 2. the heavens 
: [たい]
 【名詞】 1. party 2. company 3. body (of troops) 4. corps

高知海軍航空隊 : ウィキペディア日本語版
高知海軍航空隊[こうちかいぐんこうくうたい]

高知海軍航空隊(こうちかいぐんこうくうたい)は、日本海軍の部隊の一つ。偵察専修搭乗員の教育を推進するため、偵察機に搭乗するまでの初歩練習を推進した。しかし決戦体制に移行した昭和20年3月以降は、特攻実施部隊となって沖縄戦に参加した。 
== 沿革 ==

*昭和19年(1944年)
:3月15日 開隊、練習連合航空総隊第十三連合航空隊隷下。
:4月1日 乙飛18期偵察専修生300名(三重海軍航空隊卒)入隊。
:5月25日 甲飛13期偵察専修生450名(鹿児島海軍航空隊松山海軍航空隊卒)入隊。
:7月25日 甲飛13期偵察専修生350名(鹿児島空・松山海軍航空隊宇和島分遣隊卒)入隊。
:8月1日 甲飛13期偵察専修生130名(鹿児島空卒)入隊。
:9月1日 甲飛13期偵察専修生210名(松山空卒)入隊。
:10月14日 飛行訓練中の白菊2機が接触墜落、
:11月1日 甲飛13期偵察専修生450名(三重海軍航空隊奈良分遣隊卒)入隊。
*昭和20年(1945年)
:3月1日 作戦実施部隊に改編、第五航空艦隊指揮下に入る。飛行教育凍結。
:4月1日 第三航空艦隊第十二航空戦隊に転籍。
:5月5日 白菊全機を特攻機に指定、特攻訓練開始。
:5月22日 特攻隊、鹿屋飛行場に進出。
:5月24日 「菊水七号作戦」発動。徳島海軍航空隊と共同で白菊20機出撃。揚陸艦・輸送駆逐艦各1撃破、8機未帰還。
:5月25日 「菊水七号作戦」続行。徳島空と共同で出撃したが、天候不良で断念。1機未帰還。
:5月27日 「菊水八号作戦」発動。白菊20機出撃。駆逐艦ドレクスラー」撃沈。11機未帰還。
:6月21日 「菊水十号作戦」発動。白菊8機出撃。揚陸艦1隻撃沈。5機未帰還。
:6月25日 徳島空の「神風特攻隊徳島第五白菊隊」に2機協力。戦果なし、2機とも未帰還。
:6月26日 鹿屋飛行場白菊隊、全機出撃。戦果なし。高知空の白菊1機未帰還。
 以後、高知空からの特攻隊派遣、出撃はなかった。菊水作戦終了後、高知空では約60機の白菊が残存していて、その半数を新設の窪川飛行場(高知第三基地とも。当時の幡多郡窪川町大字宮内)に派遣して、飛行訓練を行った。なお、飛行練習生たちは陣地構築や陸戦訓練を行った。
:8月20日 解隊
 連合軍の施設接収はサンフランシスコ講和条約まで続く。以後、高知空港として民間に開放されている。「高知龍馬空港」の愛称で親しまれている一方、高知空時代の掩体壕が7基現存していることでも知られている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「高知海軍航空隊」の詳細全文を読む




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