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高山 郁夫（たかやま いくお、1962年9月8日 - ）は、秋田県大館市出身の元プロ野球選手（投手）。 == 来歴・人物 == === アマチュア時代 === 秋田商業高校では、2年夏の選手権大会に出場。3年春の選抜大会では140km/h近い速球を投げ〔読売新聞、1980年7月26日付朝刊、P.16〕、1回戦では玄岡正充を擁する鹿児島商工に4安打1失点で完投勝利した〔asahi.com 第52回選抜高校野球大会 秋田商 対 鹿児島商工 〕。チームにとって19年ぶりとなった準々決勝では帝京の伊東昭光と投げ合い、5安打2失点で完投したものの0対2で敗れた〔asahi.com 第52回選抜高校野球大会 帝京 対 秋田商 〕。 一方で対帝京戦の途中で右足に激痛が走り、大会終了後に診察を受けたところ親指つけね付近の骨が砕けている事がわかった〔毎日新聞、2001年11月19日付夕刊、西部本社版、P.6〕。手術が必要なものの従来通りの投球ができなくなる可能性もあって悩み、1年生の頃から面識のあった根本陸夫に相談したところ、プリンスホテルに入社して手術とリハビリを行なう事を勧められた〔。何年でも待つという根本の言葉に感銘を受け〔、同年のドラフト会議前には西武以外から指名を受けた場合はプリンスホテルに進む事を明言している〔読売新聞、1980年11月28日付朝刊、P.17〕。 3年春の県大会はこのケガのため出場しなかったが、夏の県大会には復帰し〔、選手権大会に2年連続で出場。本大会では最高149km/hの速球を投げ〔読売新聞、1980年11月27日付朝刊、P.19〕、大会屈指の好投手と評された〔読売新聞、1980年8月23日付朝刊、P.17〕。ドラフト会議では日本ハムから1位指名を受けたが、事前の発表通り入団を拒否し、11月30日に三沢今朝治スカウトらに正式に断りをいれて〔読売新聞、1980年12月1日付朝刊、P.17〕プリンスホテルに入社した。入社後は右足の手術を受けて3年間をリハビリに費やし〔、に西武の練習生となり、1A・カリフォルニアリーグのサンノゼ・ビーズに野球留学して24試合に登板している。同年オフのドラフトで3位指名を受けて正式に選手登録された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「高山郁夫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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